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鳥羽市・サンタバーバラ市 学生交換派遣事業 ホームステイ体験記(1)

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三重県鳥羽市

市内の中学生4人が7月26日~8月6日にかけて姉妹都市サンタバーバラ市を訪れ、8月8日~16日にはそれぞれの家庭がサンタバーバラ市の中学生を受け入れました。
すばらしい体験をした中学生のみなさんにホームステイ先での体験について感想をいただきました。

■サンタバーバラでの思い出
鳥羽東中学校3年 木下 開陽(きのした かいよう)

僕は、兄がサンタバーバラに行ったのに憧れて応募した。行ってみると想像を超える楽しさがあった。
僕は、アントニオの家に泊まった。ものすごく大きなプールがあった。初めは、緊張して、会話もあまり続かなかった。でも、アニメの話や好きなゲームの話などを通して、どんどん仲良くなれた。言語の違いという壁もすぐに無くなり、たくさん会話ができた。
一番の思い出は、海だ。初日の夕方に海を見せてもらった。鳥羽の波とは違いものすごく激しかった。でも、アントニオに「アメリカではこれが普通だ。」と言われとても驚いた。海で泳いだとき、鳥羽はすぐに足が着かなくなるので、遠くに行くのは怖いなと思っていたら、アントニオがどんどん深いところに泳いで行くのでついていくと、全然深くならない。だいぶ遠くまで行ったり、泳いだり、ボディーボードに乗ったりした。とても楽しく、おもしろい時間だった。
次の思い出は、ボードゲームだ。僕は、アメリカに将棋を持って行った。アントニオやザンダーと勝負し、コネクト4やチェスもした。勝ったり負けたりで楽しかった。
僕の兄がホームステイしていたアレックスの家で夕食も食べた。夕食を準備している間にアレックスが鳥羽で作ったものや写真、思い出話を聞かせてくれてとてもうれしかった。僕もアントニオとこんなふうになりたいと思った。
アメリカでの体験は、自分の知らない世界を見るいい機会だった。三年生の夏にこの事業が復活し、行くことができてとてもうれしかった。関係者のみなさん、引率の優さん、本当にありがとうございました。

■サンタバーバラでの思い出
加茂中学校2年 岩﨑 杏奈(いわさき あんな)

サンタバーバラではいろんな人がフレンドリーで、毎日過ごすのがとても楽しかったです。
シャーロットの家ではお母さんが作ってくれるおいしいご飯を食べました。アメリカのランチは軽いご飯でスープやサンドイッチ、リンゴなどでした。食に関する話だと、やっぱりアメリカといえばハンバーガー!ハンバーガーしか頼んでないのにポテトがついてきました。わたしは気になってシャーロットに「ハンバーガーはポテトとセットなの?」と聞くとそうだと言っていました。多いけどおいしいから最高です!シャーロットはおすすめのアイスを教えてくれました。甘くてとてもおいしかったです。私は普段からよくおなかを壊してしまいますが、サンタバーバラでもそうなった時、シャーロットのお母さんがキャンディーを溶かしたお湯をくれました。とても心配してくれて、私の体調を優先してくれました。
ある日の朝ごはん、シャーロットの友達と外に食べに行きました。その後ショッピングに行きました。私はダンスが大好きなので友達に簡単なダンスを教えました。しゃべるだけじゃなく、踊ることで気持ちがつながった気がしました。通りかかる人も笑顔になっていました。
フィエスタというお祭りがありました。このお祭りでは卵の殻にカラフルな紙切れが入ったおもちゃがたくさん売られています。その卵を友達や家族の体にぶつけて割ります。痛くはなく、とても楽しかったです。こんな祭りがあることすらも知らなかったので、体験できてよかったです。
女子だけのお泊まり会がありました。特にかくれんぼがとても楽しかったです。真っ暗の中スタートし、見つけるたびに笑いが起きるのがとても面白かったです。英語のレベルが高くなくても、とても仲良くすることができました。
サンタバーバラを離れる時悲しすぎて家を出た時から涙目でした。バスに乗るまでは頑張って堪えたけど、乗る瞬間泣いてしまいました。また実際にサンタバーバラに行ってみんなに会いたいです。
とても素晴らしい経験ができました。協力してくれたかたがたありがとうございました。

問合せ:市民課人権・市民交流係
【電話】25-1126

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