国際交流員カゾ・ポーリンがみつけたFantastique TOBA Vol.5

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■鳥羽で見つけた海藻料理の魅力
鳥羽に来てから、よく聞かれる質問があります。それは「毎日、日本で何を食べていますか」です。
食べることは、フランス人にとってとても文化的なことなので、私が毎日美味しいフランス料理のガストロノミー料理を作っていると思われるかもしれませんが、実はほとんど和食で、食材はスーパーマーケットで調達します。たまにフランス料理も作りますが、ほとんど家庭料理です。
そして、鳥羽で発見したフランス料理にはない食材があります。それは海藻です。日本人は平安時代から海藻を食べています。日本料理の普及のおかげでフランス人もワカメや海苔を知るようになりましたが、フランスのスーパーマーケットで見かける海藻は、多くが質の悪い輸入品のため、美味しくないイメージが強く、海藻をあまり食べません。しかし、フランス人が鳥羽に来たら、新鮮なワカメのしゃぶしゃぶや焼き海苔、アオサの香りのせんべいなどのおいしさに驚くでしょう。
私は、ぜひ外国人に海藻料理を紹介したいと考えています。鳥羽のみなさんはフランス人に海藻を使った料理を紹介するとしたら、どのような料理をイメージするでしょうか。例えば、アオサのカルボナーラパスタはどうですか?一緒に鳥羽の海藻の魅力をもっと広めていきましょう。

NO海藻　NOライフ!
Les algues c’est la vie!!
(レ-ザルグ・セ・ラ・ヴィ)

※ガストロノミーとは、贅沢あるいは先鋭的な調理を味わうことです。

問合せ：観光商工課
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