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中村欣一郎市長の山椒(さんしょう)は小粒(こつぶ)でも… Vol.69

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三重県鳥羽市

■10月8日は鳥羽の日
10月8日(とばのひ)。すっかり鳥羽では市民権を得て定着した感があります。こういう数字の語呂合わせとなると、私のような昭和世代が即思い出すのは、0840(おはよう)、4649(よろしく)といったポケベルの暗号たち。数字の並びを見るとついつい頭の中で変換作業をしてしまいます。みなさんはそんなことはないですか。
さて、その鳥羽。108とも18とも置き換えられます。
かつて、鳥羽市の公用車が某メーカー某車種の新聞全面広告に載ったことがあります。10-84ナンバーの車と運転手の写真で、付けられたコピーは「ナンバーはとばしです」でした。
また、鳥羽一郎さんの名前にちなんだ数字を商品名にした壱八壱六(とばいちろう)という焼酎もあります。108ナンバーの車が結構な数走っているのも見かけます。みんな鳥羽愛が強いなーとうれしくなります。
そこでこのたび、10月8日を「鳥羽の日」として日本記念日協会に登録することにしました。10月1日の鳥羽の日・鳥羽の月のオープニングイベントにて、記念日登録の発表を行う予定です。鳥羽の日は、平成25年10月8日に鳥羽青年会議所(JC)が市内事業者に呼びかけてイベントを開催したのが事の始まりです。その後、10月8日の1日だけでは収まりきらない、もったいないということで、令和2年には鳥羽の日・鳥羽の月実行委員会が組織され、10月まるごとの事業に進化しました。
ところで、日本記念日協会には現在2500件以上の記念日が登録されているそうです。平均すると1日あたり約7件。かなりひしめいている感じです。多いのは、8月8日、10月10日、11月11日といったゾロ目の日でそれぞれ約60件もあるそうです。登録せずに勝手に名乗っていても問題はないのですが、全国に鳥羽を発信していくことを考えると、協会への登録が効果的だと考えました。
とは言え、鳥羽の日になったからといって、その日が休日になるわけではありません。みなさんもすでにご存じのように、鳥羽の日・鳥羽の月実行委員会のみなさんを中心に、108や18にちなんだイベントやセールを展開してくれています。鳥羽市としても、キャッシュレスの推進と、消費喚起による市内の経済活性化のため、10月の1ヵ月間、キャッシュレスのポイントを還元するキャンペーンを実施します(第3弾とば(得)(まるとく)キャンペーンは2ページ参照)。その還元率はなんと10.8%!!ここでも108にこだわりました。
で、10月がなぜ鳥羽の月かというと、10月は英語でオクトーバー、オクトバ…奥鳥羽。ということで、10月まるごと、奥深い鳥羽を味わってもらいたいと思います。
※「(第3弾とば(得)(まるとく)キャンペーンは2ページ参照)」については本紙をご参照ください。

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