■乳児期のからだづくりワンポイントアドバイス
正しい体の使い方、姿勢を身につけるためには、乳児期の頃からの関わりがとても大切です。そこで今回は、赤ちゃんとの生活で取り入れてもらいやすい体操と抱っこについて紹介します。
▽支え寝返り体操
(1)仰向けに寝かせ、体をまっすぐにする
(2)寝返る方向の足の上に、反対側の足がくるようクロスさせる
(3)寝返る方向の腕・肘を、体に対して90度になるよう横に出す
(4)横に出した手(体の下敷きになる手)の手のひらを床につけ、手のひらを押さえながら、お尻→腰と順番に体ごと回す
(5)寝返りうつ伏せになったら、肩より肘が少し前に出るようにし、体を支えやすい姿勢をとらせる
▽抱っこ姿勢
生後3か月を超えると周りを見たい気持ちが高まるため、写真のような抱っこをしてあげることも発達を促すポイントの一つです。
・赤ちゃんの腰とママやパパのおヘソがくっつくように外に向かせて、お尻を支えて抱っこする
・背中が丸くならないように気をつけましょう
問合せ:子育て支援課
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