子どもたちに交通ルールを教え、事故を防止するため、4月中旬から5月末にかけて、町立こども園、小・中学校で交通教室を開催しました。この教室は、宇治警察署と交通安全対策協議会が協力して、毎年実施しています。
こども園では基本的な交通ルールを身につけ、道路上での危険なところの発見方法を学びました。
小学校では実際に自転車に乗り、交差点での注意点などを実践形式で体験したほか、小学1年生は自転車に加えて、道路の歩き方や横断歩道の渡り方を教わりました。児童たちは体育館に設けた模擬道路の横断歩道で、4つのルール「止まる」、「左右を見る」、「渡る意思をドライバーに伝える合図」、「車が止まるまで待つ」を意識しながら、車が止まったのを確認し、横断歩道を渡りました。
▽ヘルメット着用が努力義務に
4月1日から自転車に乗るときのヘルメット着用が努力義務化されました。
自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っています。ヘルメットを着用していないときの致死率は、着用しているときの2.3倍も高くなっています。
自身の身を守るため、ヘルメットを着用しましょう。
問合せ:建設課
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