■くみやま子育て応援センター
妊娠期のママの栄養
妊娠中は、お母さんの血液が赤ちゃんの栄養となります。そのため、お母さんの健康は、赤ちゃんの発育にとても大切です。
特別な食事をとらなければならないわけではありませんが、偏った食事や食事量の不足は、胎児の発育に影響するだけでなく、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などを発症する可能性も高まります。まずは、1日3食をなるべく同じ時間に取るようにしましょう。決まった時間にエネルギーや栄養素が補給されることで、エネルギー消費も効率良く行われるようになります。
ご飯などの主食に加え、具沢山の汁物と肉・魚・卵・大豆を使ったタンパク質中心のおかず(主菜)を一品、野菜を中心のおかず(副菜)を一品に揃えた「一汁二菜」の食事にすると栄養バランスが整いやすくなります。
献立は、「和食・洋食・中華」と変化をつけ「甘・辛・酸味」など色々な味付けの料理を作ると良いでしょう。
食事作りに時間をかけられない人や、かけたくない人、つわりで食事が進みにくい人もいるかと思います。子育て支援課では、妊婦を対象に、栄養士が「パパandママ教室」で個別相談に応じますので、この機会に無理なく続けられる食事方法を一緒に見つけましょう。
問合せ:子育て支援課
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