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米作りの大変さ、やりがいを感じて 小学校で田植え体験

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京都府久御山町

▽米づくりは88の手間
6月6日、佐山小学校の5年生が佐山校区青少年健全育成協議会の協力で田植え体験をしました。会長の南邦広(みなみくにひろ)さんは、「米という字は八十八と書く。米ができるまで88の手間がかかる」と米作りには様々な作業が必要なことを説明しました。

▽米をいっぱい食べて
6月7日、御牧小学校の2年生と5年生が学校運営協議会やPTA、おやじの会の協力で田植え体験をしました。2年生は初めて、5年生は2回目の体験です。
学校運営協議会前会長の河原﨑博之(かわらざきひろし)さんは、「米を口にするまでの作業の大変さを知ってほしい。日本では米の消費量が減っている。米をいっぱい食べて元気に育って」と、語りかけました。

〇泥の中は気持ちいい
最初は田んぼに入るのを躊躇していた児童たち。いざ入ってみると、足から伝わる独特の感触に叫び声が響き渡ります。慣れてくると、「意外と温かい」、「気持ちいい」と楽しそうな声が聞こえてきました。

〇収穫は秋
両校とも植えた苗の品種は「ヒノヒカリ」で、10月上旬に実った稲穂を刈り取ります。収穫した米は調理実習や給食で提供され、子どもたちは口にするその時をワクワクしながら待っています。

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