久御山学園ニュース 35

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■「つながれ!くみやまっ子」I
久御山町には3つの小学校があり、児童のほとんどが久御山中学校に入学します。新しい環境では、学習のこと、部活動のこと、友達との人間関係など、不安に感じる児童も少なくありません。
久御山学園では子どもたちが中学校生活を楽しみにできることをめざし、取り組みを進めています。

▽中学校生活を知る
1つ目の取り組みは、部活動体験と授業体験です。部活動体験では、小学生が部活動に参加し、顧問の先生や中学生から色々なことを教えてもらいながら、部活動の楽しさや面白さなどを体験します。授業体験では、中学校の先生の授業を受け、学習の雰囲気を味わっています。

▽仲間を知る
2つ目の取り組みは、陸上運動交歓記録会です。太陽が丘陸上競技場で、100メートル走や走り幅跳び、クラス別のリレーなどの陸上競技を通して他校の児童と交流し、中学校で共に学ぶ友達との仲間意識を高めています。

▽一緒に思い出を作る
3つ目は、5年生で行う林間学習と6年生で行う修学旅行です。本来、林間学習や修学旅行は学校ごとに行う行事ですが、久御山町では、中学校進学を見据えて現在は合同で行っています。林間学習では、学校の枠を越えたグループでグラウンドゴルフや工作などを行ったり、キャンプファイヤーなどを行ったりして仲間の輪を広げています。
また、修学旅行は、平和学習を行うために目的地を広島県に変更し、広島平和記念公園で平和集会を行っています。そして、ホテルでの夕食時には、各学校の紹介や学校クイズなど、楽しい時を過ごしています。

このように5年生の時から計画的に交流を行うことによって、その時々に出会った友達と過ごす中学校生活への期待や楽しみに繋がるよう取り組んでいます。

問合せ：学校教育課