特集 住み慣れたこのまちで いつまでも生き生きと(3)

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◆何でも相談してください　地域包括支援センター
令和4年6月から地域包括支援センターを久御山町の直営とし、窓口を役場1階(1)番窓口に変更しています。
地域包括支援センターは、久御山町で暮らす高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で生き生きと健康で暮らせるように、介護・福祉・医療など総合的な相談・支援をしています。「介護サービスを利用したい」、「体力や筋力の低下が気になる」、「家族の物忘れが気になる」、「近所の人の様子が今までと違う」など、どんなことでも幅広く総合的に対応しています。
保健師や主任ケアマネジャー、社会福祉士などの専門職が一体となって地域で暮らす高齢者の皆さんを支援しますので、お気軽にご相談ください。

地域包括支援センター
【電話】075-631-9902
【電話】0774-45-3902
(福祉課内)

▽できることに目を向けて
町職員・社会福祉士　田井郁雲(たいいくも)
社会福祉士は、地域の人と繋がりを持ち、手助けをする役割があります。
普段は、相談があった家庭などに伺い、生活状況を把握し、その人にあった運動や気分転換の方法などを提案しサポートしています。
人はできないことが増えると落ち込んでしまうので、できないことではなく、その人のできることや得意なことに目を向けるように心がけています。例えば、旅行好きな人なら旅行に行くことを目標として、筋力トレーニングをするなど、前向きに取り組んでもらえるよう意識しています。
皆さんに顔を覚えてもらって、何かあったときには相談をしてもらえるような関係を作っていきたいと思っています。

◇介護予防教室　いきいき倶楽部
高齢者が要支援・要介護状態となるまでに、自立支援や介護予防の効果的な推進を図ることで健康寿命を延ばすことをめざしています。
地域で実施している「元気維持地域わいわい体操」では、ボールなどを使って楽しく運動しています。また、参加者同士の横のつながりを持て、地域づくりの役割も果たしています。