■心揺さぶる圧感のひな人形
各家庭から持ち込まれた1500体のひな人形たち。2月5日から3月5日、小町公園内の小町の舎で第6回ひな人形展が開催されました。これは、大宮地区で節句の催しを考案したところ、子の成長とともに役目を終えたひな人形を閉じた空間にしまっているよりも、たくさんの人々に見てもらった後、供養したいと始まったもの。京丹後市内だけでなく、舞鶴や京都市内からも訪れる人がいるといい、毎年、約1300人もの人が来場するという。
この催しを主催している大宮地域を活性化する会は「今後も楽しみにしてくれる方々のために活動を続けていきたい」と話していました。
▽歴史を感じる人形―
展示されているひな人形は、さまざまな年代のものが。「このひな人形は、持ち込まれた箱に“明治”との表記があり、明治時代に飾られていたのものではないか」とのこと
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