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この春、市立久美浜病院と弥栄病院に新たな医師が着任しより充実の医療体制に

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京都府京丹後市

産婦人科・小児医療の体制を一層強化へ
この春、市立久美浜病院と弥栄病院に新たな医師が着任しより充実の医療体制に

■神部浩輔(かんべこうすけ)先生
久美浜病院の小児外科医として活躍が期待されています。

■春からの医療体制
・産婦人科医師3人→4人
・小児外科医師1人→2人
・内科医師10人→12人

久美浜病院は、外科常勤医が4人となり、通常の外科診療に加えて緊急の外科手術への対応など救急診療体制の強化が期待されています。また、新たに着任された外科医師は北部地域では少ない小児外科医で、今回の着任により小児外科は医師2名体制となり、小児医療体制がより充実しました。
久美浜病院は、全国の公立病院の中でも進んだ取り組みとして、小児科・小児外科・小児歯科を揃え、これを三本の矢として子育て支援のための小児医療や小児救急医療を担う拠点病院づくりに一層取り組んでいきます。
弥栄病院は、産婦人科常勤医師が4人、内科常勤医師が7人となり、周産期医療・内科診療体制がより充実しました。
弥栄病院の産婦人科では、助産師外来のマザーズルームを設置。妊婦健診や保健指導、母乳育児相談など、妊娠中や産後における身体的・精神的負担の軽減に取り組んでいます。市内唯一の分娩機関として「地域で安心して出産・子育てができる」「里帰りして実家で出産にのぞめる」環境づくりを大切にしています。
今後も、子育て環境日本一を目指し、本市の公的医療機関として努めていきます。

■副院長兼産婦人科部長 荻野嘉夫(おぎのよしお)先生 着任のご挨拶
私はもともと峰山町出身ですが、弥栄病院に赴任する前は、福知山と綾部に13年勤務しており、丹後には縁がありませんでした。それがこのたび、地元の病院で働ける機会を得ることができました。昨今、ご存知のように出生数が予測を上回る速さで減少の一途を辿っています。だからこそ、一つ一つのお産を大事に守っていくよう努めたいと思っています。婦人科疾患についても、京都の北だからと患者の不利にならないよう、“当たり前の医療を当たり前に提供できる”ように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

問合せ:医療政策課
【電話】0772-69-0360

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