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京丹後市庁舎増築棟整備事業基本設計について(1)

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京都府京丹後市

京丹後市庁舎増築棟整備事業基本設計について
市民の幸福と未来への活力を創造する京丹後のまちづくり拠点

■令和6年度着工予定の庁舎増築棟の基本設計について
市は、峰山庁舎前駐車場に整備予定の市役所庁舎増築棟の令和6年度着工に向けて現在準備を進めており、今年度から防災倉庫を取り壊し、増築棟の新築工事に着手していきます。
これまで、分散する本庁機能や市役所各庁舎の建物・設備の老朽化への対応など庁舎の在り方を議論する中で、本庁機能を集約し、さらなる市民の利便性の向上と行政運営の効率化を図るため、市民参加の委員会などを通じ精力的に検討を重ねてきました。(※本紙下記QRを参照)
令和3年度には、まちづくりグランドデザイン推進事業として、都市拠点等の在り方や網野庁舎跡地活用構想(※本年度から基本計画づくりに着手)とともに、庁舎増築棟整備に向けた基本計画の検討に着手。昨年4月、庁舎増築棟整備の設計等に係る予算が市議会臨時会で修正可決・成立しました。
今年2月開催の、増築棟等の内外に設ける「市民利用スペース」の活用方法を考えるワークショップでは、広く市民からの意見を募り、これを踏まえた基本設計をまとめました。

■庁舎整備の基本理念と基本方針

■基本理念5つの基本方針
・人が輝き歴史と文化を育む愛着あふれる庁舎
・災害に強く安心安全な庁舎
・わかりやすく使いやすい庁舎
・まち、自然、環境に調和した庁舎
・機能的で合理的な庁舎

■Beyond2030-2030年のその先へー
▽災害に強く安心安全な庁舎 災害に対応した増築棟
(1)災害対策や復旧活動が行える性能や設備を整備し、災害時でも防災拠点としての庁舎機能を維持します。
(2)1階地盤レベルのかさ上げや止水板の設置により千年に一度の洪水・浸水にも対応する構造とします。

▽まち、自然、環境に調和した庁舎 環境に配慮した増築棟
自然採光・自然換気・高効率の設備機器や太陽光発電などを導入し、システムによるエネルギー管理を行い、環境負荷と経済性に配慮した環境配慮型の庁舎にし、ZEB Readyの取得を目指します。

▽機能的で合理的な庁舎 効率的な行政運営
職員の働き方改革の一環として、業務に応じて最も適した時間と場所を選択して働くABW(アクティビティベースドワーキング)の考えを取り入れた執務空間を整備し、業務の効率化や生産性向上を図ります。また、ペーパーレスや電子化等の検討も進めます。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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