子どもたちの地域愛と防災への関心を育む「こまねこアート」のまちづくり

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■樋田(といだ)橋改築記念の「お絵描きイベント」
暖かい春の陽気となった4月28日、峰山町の小西川河川改修に伴う樋田橋改築を記念する「お絵描きイベント」を開催しました。

▽丹後ちりめんを守る大切な猫さま
伝統産業の丹後ちりめんを支える「養蚕」の大敵ネズミを追いやってくれる猫は、丹後では大切にされてきました。金刀比羅神社には全国でも珍しい「狛猫」がいます。

このイベントは、周辺住民や子どもたちの樋田橋への愛着と防災への関心を高め、峰山町の金刀比羅神社にある全国でも珍しい狛猫(こまねこ)を、アートとして活用しようというまちづくりの一環。
この日、中山市長が「未来に向けて地域の賑わいと生活の大切な支えとなるこの橋に、夢や希望、感謝を込めて魂を吹き込んで頂きたい」と挨拶。その後、峰山地区河川整備等まちづくり促進協議会の小笠原副会長、府丹後土木事務所の市原所長が挨拶を行いました。
お絵かき時間が始まると、こまねこまつり実行委員会が舗装前の橋面(幅約7m・長さ約13m)に描いたこまねこの周りに、ゆうかり子ども園の園児たちが元気に鮮やかな絵を描き加えたり、賑やかにケンケンパで遊ぶなど、新しい樋田橋の上はたくさんの笑顔と笑い声であふれていました。