「命と暮らしを守る道づくり全国大会」が開催
希望と安全・安心をしっかりと次世代につなぐ ミッシングリンクの一日も早い開通を強く要望
「命と暮らしを守る道づくり全国大会」が5月17日、東京都の砂防会館別館で開催され、全国の国会議員、地方自治体の首長を含めた1300人を超える関係者が参加しました。
大会で中山市長は、国土強靭化計画の加速化と充実について「地元の高速道路のミッシングリンクの1日も早い開通をぜひ!そのためにも長年横ばいの全国の道路財源の本格的な拡充がどうしても必要である。その理由として、1つ、近年の物価高騰分の増額が必要。2つ、道路の維持管理コストは増加するが新築・改築費用は減少しているので都市と地方の格差が広がる。3つ、少子化対策等異次元の財源の確保も必要だがインフラ整備があってこそ。4つ、東京一極集中が今なお進み、今の予算ではそれに抗(あらが)えない。このままの財源では、地方の私たちの世代が次世代のために責任を果たすことができるでしょうか」と強く訴えました。
大会決議では、防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策について、資材価格や賃金の上昇に応じて例年以上の規模での予算確保や、ミッシングリンクの解消を求める決議が採択されました。
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