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《特集》上村市政2期目スタート

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京都府京田辺市

《上村市長が施政方針を発表》
6月9日、市長任期2期目初となる市議会定例会本会議において、所信を述べるとともに、今年度の市政運営の基本的な考え方や主要な施策などの施政方針を発表しました。

《2期目の任期における3つの基本理念》
◇1.子どもをまちの真ん中に、住む人が輝ける京田辺
誰もが住み続け、また戻って来たいと思えるようなまち

◇2.人と人のつながりの強化で安心して暮らせる京田辺
人と会うことの価値、人とつながることの価値の再認識で誇りの持てるまち

◇3.都市基盤の整備で次世代に誇れる京田辺
新名神高速道路の全線開通効果の波及で、新たなまちづくりの創造

4月執行の市長選挙において、2期目の市政運営をスタートさせていただくことになりました。コロナ禍も転換期を迎えたことから、今後は社会経済活動の一層の回復と、市民の皆さんとの対話を基本に、政策理念である「みんなが住み続けたいと思えるまち」の実現に向け取り組みます。

■中期まちづくりプランを策定し、まちづくりをさらに推進
私は、市長就任当初に、都市像「緑豊かで健康な文化田園都市」の実現を目指すため、「第4次総合計画」を策定するとともに、政策理念とする「みんなが住み続けたいと思えるまち」に向けて「まちづくりプラン」を策定し市政を推進してきました。しかしコロナ禍により、人々の暮らしや社会が変化し、人と人とのつながりが薄れるなど、新たな課題も生じています。そのため、これまでのまちづくりの基本方針を継承しながら、次に視点を置いた京田辺の未来づくりに取り組みます。
・子どもをまちの真ん中に、住む人が輝ける
・人と人のつながりの強化で安心して暮らせる
・都市基盤の整備で次世代に誇れる
これらを実現させるために、コロナ禍による市民の皆さんの暮らしの変化や、加速したデジタル化に対応させるとともに、地方創生やSDGsを推進しながら、今後4年間の市政推進の羅針盤となる「中期まちづくりプラン」を策定してまいります。そして、国や府と連携を図り、市民の皆さんとの対話を基本に職員と一丸となって施策事業の展開に取り組みます。

■「第4次総合計画」と「行政改革」を両輪にまちづくり
自治体を取り巻く環境に一層厳しさが増すなか、まちの持つポテンシャルを最大限に生かした魅力的なまちづくりを進め、市民の皆さんに充実した公共サービスを提供するためには、持続可能な行財政運営が欠かせません。ポストコロナ社会への対応やごみ処理施設の建て替えなどの大型事業が継続するなか、デジタル化の加速、民間活力の導入など、取り巻く環境や社会情勢の変化にしっかりと対応します。また、市民サービスの維持向上を図りながら、輝く未来に向けてまちづくりを確実に推進できるよう、新たな「行政改革大綱」と「行政改革実行計画」の策定に取り組みます。そして、「第4次総合計画」と「行政改革」を両輪にまちづくりを確実に推進していきます。また、新名神高速道路全線開通や北陸新幹線新駅設置など、先を見据えたまちづくりに取り組みます。

■つながりとデジタル化で新たなステージへ子どもをまちづくりの真ん中に
未来に向けて京田辺を持続的に発展させるためには、一人ひとりが、いきいきと活躍できる地域社会づくりが求められます。そのため、創意と工夫を凝らしながら、京田辺の新たなステージを目指します。
・つながりに重点を置いたまちづくりにより「誰ひとり取り残されることなく、人の絆によって温もりを感じながら暮らせる」
・デジタル化の推進により「効率的な行政運営のもと誰もが便利で安全に暮らせる」
そして、何よりも、未来の京田辺を支える子どもたちが、笑顔を絶やさず夢と希望を抱き、まちに愛着と誇りを持って、元気いっぱいに暮らせるまちの実現を目指します。

施政方針の全文は、市ホームページに掲載しています。

問合せ先:企画調整室
【電話】64・1310

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