補正予算

2／53

《令和5年度当初予算への肉付け》+α(プラスアルファ)
今年度の当初予算では、市長選挙を控えていたため、「骨格的予算」を編成しました。さらに、6月9日に開かれた第2回市議会定例会において、目指す都市像「緑豊かで健康な文化田園都市」や、政策理念「みんなが住み続けたいと思えるまち」の実現に向け、5億9,040万円の補正予算を提案しました。今年度の一般会計予算は総額334億2,430万円です。補正予算を編成し、新たに令和5年度に実施する予定の主な事業を紹介します。
〔当初予算に係る主な事業については、広報紙4月号で紹介しています。〕

■医療費助成の対象を高校生まで拡大
中学生までの医療費を1医療機関につき月200円の負担で受けられる助成制度の対象を、高校生の年齢まで拡大します。〔2,933万円〕

■地域子育て支援センター三山木を移転させ一時預かりを実施
市立三山木保育所内にある地域子育て支援センターを、保護者の利便性向上のため金融機関の空き店舗に移転し、短時間の一時預かりを新たにスタートさせます。〔2,560万円〕

■不登校の未然防止と社会的自立をサポートする「教育支援センター」を新設
不登校の未然防止と不登校の子どもの社会的自立を図るため、教育相談機能を備えるほか、子ども・保護者・学校を総合的にサポートする「教育支援センター」を商工会館内に新設します。〔1,811万円〕

■物価高騰に係る負担分について補助金を活用してサポート
食料・エネルギーなど物価が高騰する中でも、小学校給食の栄養バランスや量を維持するために、負担分を補助金を活用してサポートするほか、市内の公共交通・民間福祉施設などの事業者などに支援金を交付します。〔1億1,056万円〕

■路線バス維持に向けた利用促進策を実施
路線バスを維持し利用拡大を進めるため、交通系ICカードに1人2,000円分のポイントを付与するほか、市内のイベントに合わせて、路線バス無料の日を実施します。〔1,610万円〕

■AIチャットボットを導入
市民からの問い合わせに24時間対応させるため、AIが質問に自動で回答するシステム「AIチャットボット」を導入します。〔488万円〕

■玉露日本一を目指して出品茶にかかる経費の一部を補助
全国茶品評会での産地賞奪還を目指して、出品茶摘み子の研修経費や茶の木の新植・改植にかかる経費などの一部を補助します。〔443万円〕

■(仮称)インドフェアなどを開催
市民の国際交流のきっかけを創出するため、インド文化を紹介する「(仮称)インドフェア」などを開きます。〔410万円〕

■飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費を助成
飼い主のいない猫の繁殖を抑制するため、同猫を捕獲し、不妊・去勢を行う団体に手術費用の一部を助成します。〔50万円〕

問合せ先：財政課
【電話】64-1312