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自治体の皆さまへ

被災地支援活動に取り組んでいます

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京都府伊根町

令和6年能登半島地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。伊根町では、地震発生以降、京都府と協力しながら、支援の取組みを進めているところです。
関西広域連合の令和6年能登半島地震 災害対策支援本部によって、カウンターパート方式により被災市町に対する支援を実施すること等が決定され、京都府は石川県七尾市を中心に支援を行っていくこととなっています。

■義援金の取組
1月9日から義援金の受付を開始し、多くの町民の方から義援金が寄せられています。募集期間の長期化が予想されますので、寄せられた義援金は各月末ごとに集計し、京都府共同募金会へ送金しています。義援金は、被災状況に応じて按分され、全額が被災県に送金されます。募金箱は役場窓口に設置しています。
義援金 50,779円(1月31日時点)
義援金の募集期間は令和6年6月28日(金)までの予定ですが、被災県の状況に応じて、期間を延長する場合があります。

■被災地への職員派遣
京都府内市町村は、京都府災害支援対策本部を中心に人的支援を実施。伊根町では、石川県七尾市へ地域整備課 下垣係長を派遣。避難所運営業務にあたりました。また、宮津与謝消防組合からも「緊急消防援助隊」が派遣され、被災地で救助活動に従事されました。
今後も、災害支援対策本部と調整しながら職員の派遣を継続し、被災地の支援を行っていきます。
※現時点で伊根町からは、保健師1名、職員1名の派遣を行う予定です。

▽地域整備課 下垣友明
私が配属された避難所のコミュニティセンターは電気、水道が使えていましたが、周囲の建物は倒壊していたり、道路に大きなヒビ割れがありました。このコミュニティセンターには発災直後は約160人の避難者がいたそうですが、私が勤務した際は16人の方が避難しておられました。避難所は24時間の管理運営が必要であり、今回の活動によって長く続く避難者の生活の支援、施設管理職員等の負担軽減となる支援を行うことができました。
支援物資も数多く届いておりましたが仕分け作業が大変で、さらに被害の大きな地域へ物資を届けるまでに時間が掛かるようでした。
私の勤務した避難所では地域の方の繋がりが強く、コミュニティセンターのセンター長さんがリーダーシップを執り、毎朝地域の代表者の方が集まってミーティングを行い、密に連絡をとっていました。日頃の地域住民とのコミュニティの大切さを感じました。

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