【ふくちやまトピックス】全国初 福知山市×パナソニックグループ

5／38

■「人と環境に優しい」給食食器を開発
本市では、9月4日(月)から、全ての市立小中学校の学校給食食器を「人と環境に優しい」環境配慮型の食器に切り替えました。

○原材料に福知山産の間伐材を使用
この食器は、パナソニックグループが、植物繊維(セルロースファイバー)を高濃度で複合する最先端技術を用いて独自に開発した植物繊維素材「kinari(キナリ)」を活用したものです。
市内の小学校14校、中学校9校、約6700人の児童生徒が使用する給食食器の原材料には、市内の森林の間伐材が使われており、子どもたちの環境問題への理解や、地域資源の魅力の再発見を促すことを目的としています。

○公民連携で全国初の取り組み
本市とパナソニックグループは、学校給食食器の開発を通してSDGsの推進と資源循環型社会の構築をめざすことで合意し、連携協定を締結しています。
公民連携で実現したこの取り組みは、全国で初めての事例です。
今後は、学校給食にとどまらず、他の分野への展開にも共同で取り組みを進め、地域の課題解決の促進と持続的な社会の発展をめざします。

問合せ：学校給食センター
【電話】23-5766【FAX】23-5949