■9月23日は手話言語の国際デー
2017年12月19日に国連総会で「手話言語の国際デー」が決議されました。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者(手話を言語としてコミュニケーションをとり生活している人)の人権が完全に保障されるよう、国連加盟国が社会全体で手話言語への意識を高めることとされています。
手話は、手の動きだけでなく、顔の表情、体の動きなど、全身を使って表現する言語です。動きの強弱によって意味が異なったり、時代によって表現が異なるなど、豊かな表現は手話の魅力です。
本市では、2018年4月に「福知山市手話言語及び障害のある人の多様なコミュニケーション促進条例」を施行しました。「手話はろう者が大切に受け継いできた言語であることを理解し、手話が言語であることを普及すること」を基本理念の一つとして、手話言語への理解の普及などに努めています。市が作成する手話動画や手話奉仕員養成講座を通じて、手話について考えてみませんか。
問合せ:障害者福祉課
【電話】24-7017【FAX】22-9073
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