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猛威を振るった台風7号

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京都府舞鶴市

全国に記録的な豪雨をもたらした台風7号。舞鶴市も西・加佐地区を中心に浸水被害や土砂崩れ、道路欠損が発生するなど甚大な被害を受けました。
市では、市民の皆さんの安全・安心を最優先に、8月14日22時13分の大雨・洪水警報発表前の14日18時に自主避難所5か所を開設。15日8時に拠点避難所18か所を開設しました。また、8月14日深夜から15日未明にかけては土砂災害警戒情報や記録的短時間大雨情報が4度発表されました。1時間に約90~110ミリの猛烈な雨により土砂災害・河川洪水の危険性が高くなったことから、14日23時20分・40分、15日1時15分に西・加佐地区に警戒レベル4避難指示、15日8時に東・中・大浦地区に警戒レベル3高齢者等避難を発令しました。
今回の台風7号では幸いにも人的被害はありませんでしたが、52世帯74人が避難所に避難し、床上・床下浸水などの家屋被害が計87件(19日17時時点)、道路、河川などの被害が計61件(21日9時時点)発生するなど、その被害は広範囲に及ぶものになっています。

◆復旧に向け
台風が去った後、市では、被害状況の把握に努め、道路・河川の土砂の撤去や被災ごみの収集、浸水家屋の消毒、保健師による健康相談訪問など復旧に向け作業を進めています。また、舞鶴災害ボランティアセンターが設立され、市内外から多くのボランティアが被災した住宅の泥だしや清掃などに従事されました。

◆今一度準備や対策の確認を
今回の台風のように、近年、線状降水帯やゲリラ豪雨などによる局地的な大雨で、瞬く間に川の水があふれたり、土砂災害が発生したりしています。事前にハザードマップで自分や家族が普段生活している場所の危険性や避難場所、持ち出し品の確認など、改めて災害に備えましょう。

○避難判断は警戒レベルで
避難のお知らせは、市から防災行政無線やメール配信サービスなどで行います。警戒レベル3=高齢者等避難、警戒レベル4=避難指示、警戒レベル5=緊急安全確保です。
急激な気象状況の変化などにより、緊急的に警戒レベル4や5を発令することがあります。最新の情報に注意し、発令時に危険な場所にいる人は避難行動をとり、身の安全を確保してください。なお、災害の発生や大雨などで避難場所までの移動がかえって危険な状態では、近隣の堅ろうな建物や自宅の2階以上の山側から離れた部屋などに移動するなど、直ちに身の安全を確保してください。

○情報の入手方法
・市ホームページ
・まいづるメール配信サービス
・市公式ライン
・防災行政無線
・緊急速報メール
・テレビのdボタン
・ラジオ
・舞鶴市総合モニタリング情報配信システム

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