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まちかどのSCENE

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佐賀県唐津市

■北波多
一足先に「エンヤー!」「エンヤー!」
徳須恵祇園祭が、徳須恵祇園山笠保存会主催で4年ぶりに開催されました。
2日間にわたって開催された祇園祭は、約270年の歴史がある、伝統的な祭りです。高さ約6メートル、重さ約3トンの大型山笠を大人と子どもが協力して徳須恵地区を巡行しました。夜になると山笠がライトアップされ、さらに幻想的な姿で祭りを盛り上げました。唐津くんちより一足先に、北波多に「エンヤー」という声が響いていました。(7月22日、23日)

■厳木
厳木川で川(かわ)リンピック開催
厳木町中島地区で「第5回厳木川中島水辺の交流とオアシスの郷(さと)川リンピック」が開催されました。
会場には約60人の子どもたちが集まり、水中大玉転がし、イカダとゴムボートの競争、ニジマス釣り体験などが行われました。
参加した子どもたちは、地元の人たちが手作りしたイカダを一生懸命こいだり、釣ったニジマスでバーベキューをしたりと、楽しそうな姿が見られました。
川リンピックをとおして自然と触れ合う楽しい1日になました。(7月30日)

■鎮西
肥前名護屋(なごや)城でサムライ合戦全国大会
7月29日、30日に名護屋城跡で「サムライ合戦全国大会in肥前名護屋城」が開催されました。
合戦は、スポンジ製の刀で、相手の腰についた紙風船を割り合い、大将を倒せば勝ちとなります。県外から75人、市内から2日間で91人が参加し、関東・中京・関西・唐津の4軍に分かれて戦いました。開始前に、1日目は武将隊の演武が、2日目は鷹匠(たかじょう)によるセレモニーがあり、それらの迫力に圧倒されました。
合戦になると、子どもたちは相手の大将を倒そうと、自分の紙風船を守りながら刀を振り回していました。保護者や関係者が見守る中、会場は子どもたちの歓声で大いに盛り上がっていました。結果は、29日が関東軍と唐津軍、30日は関東軍が勝利しました。(7月29日、30日)

■肥前
健康と安全を祈って「増田神社夏祭り」
肥前町の高串地区で、増田神社夏祭りが開催されました。
増田神社は、全国で唯一、警察官を祀(まつ)る神社です。当時不治の病として恐れられていたコレラが大流行した明治28年に、高串地区に派遣され、懸命に防疫に尽くすも、自らも感染し殉職された増田(ますだ)敬太郎(けいたろう)巡査が祀られています。
夏祭りは、増田神社境内において式典が執り行われたあと、増田巡査の人形を乗せた山笠が、子どもたちの囃子(はやし)に合わせて高串地区内を巡行しました。夜は祭りのフィナーレとして花火が打ち上げられ、夏の夜空を彩りました。(7月23日)

■北波多
4年ぶりの北波多ふるさと夏まつり!
4年ぶりに「北波多ふるさと夏まつり」が地元有志による実行委員会主催で開催され、多くの人でにぎわいました。
まつり当日は、かっぱ連邦笑和国(れんぽうしょうわこく)の焼き鳥や、唐津東商工会による生ビールなど多くの出店が立ち並び、ステージイベントでは、小中学生も参加した和太鼓演奏や地元サークル団体によるフラダンスなどが登場し会場を盛り上げ、来場者は久しぶりの夏まつりを楽しんでいました。
まつりの後半は、きらびやかに装飾された「徳須恵祇園山笠」が登場し、市民総踊りで夏まつりの雰囲気は最高潮を迎え、フィナーレには約450発の花火が打ちあがり夏の夜空を彩りました。(7月21日)

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