井戸水は、夏は冷たく、冬は温かく感じたり、カルキ臭がしなかったりするため、利用している家庭も多いようです。
しかし、雨水や周囲の様々な環境の影響を受けやすく、必ずしも水質がよいとは言えないため、次のことに気をつけてください。
(1)水は消毒してから飲みましょう
・きれいに見えても細菌などが含まれていることがあります。沸騰させてから飲みましょう。
・日頃から色や味、臭いに注意し、異常があれば水質検査を受けましょう。
・市販の塩素減菌装置・浄水器などの設置も効果があります。
(2)井戸のまわりの点検をしましょう
・井戸のフタは施錠し、周囲に柵を設けるなど、関係者以外や動物が近づかないようにしましょう。
・井戸やその周辺を点検・清掃し、常に清潔に保つよう心がけましょう。
(3)水質検査を受けましょう
・年に1回以上、飲用に適するかどうか水質検査を受けましょう。
▼水道を利用できる地域にお住まいの方へ
上水道は、定期的に水質検査を実施して安全を確認し、水質基準に適合した水を、責任もって家庭まで送っています。水道を利用できる地域にお住まいの方は、水道に接続されることをおすすめします。
問合せ:
まちづくり課 環境対策室 生活環境係【電話】92-7941
東部水道企業団 三養基営業所【電話】89-2868
<この記事についてアンケートにご協力ください。>