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【温故創新】市長コラム

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佐賀県多久市

■コロナ5類へ。歴史的G7サミット
市長 横尾俊彦(よこおとしひこ)
5月23日 記
コロナ禍のトンネルにようやく光が見えてきた印象です。5月8日、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類相当からインフルエンザ相当の5類になりました。マスク着用も自己判断となり、食事や仕事の場での仕切りも撤去され、元の平常な状況に戻りそうです。
一方でワクチン接種は続き、春接種が同じ5月8日に開始。高齢者、基礎疾患のある人、医療従事者等が対象です。その他の人は秋接種で9月からです。
多久市は県内で最初に本格スタートしました。初日は集団接種会場に約600人が来場。私も接種しました。受付から接種までの連携も円滑で、来場者から「ありがとうございました」の言葉をスタッフは頂きました。
コロナ収束にはもう少しの我慢も必要です。引き続き、忘れず予防もお願いします。
5月最大のニュースは先進主要国G7広島サミットでした。G7首脳会議、グローバルサウスほかの首脳を迎えての会議、さらにウクライナのゼレンスキー大統領も加わっての会議が続きました。日韓首脳会談など二国間協議もあり、岸田首相も細心の配慮と知力体力発揮で、有意義なサミットとなりました。
特に原爆死没者慰霊碑に、G7ほか参加首脳全員が各々献花黙祷を捧げる光景は歴史的な瞬間でした。被爆者団体関係者はじめ深い感慨と新たな希望を抱き凝視されたと思います。
平和は多くの努力と協力により成り立つことを再認識する機会でした。国のリーダーたちの相互信頼と協調により、全ての人々が安寧で希望を抱き、日々健やかに暮らせる世の中をつくることが肝要です。皆で努力し探究すべき課題です。
そして暦は水無月。皆様も体調に気をつけお過ごし下さい。

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