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【特集1】上手に集めてしっかり対策!自分の命を守るため防災情報を活用しよう

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佐賀県多久市

防災に役立つ情報は、令和元年度に全戸配布した『多久市防災ハザードマップ』をはじめ、防災行政無線やスマートフォンアプリなど、さまざまな形で発信されています。大雨などの災害が発生しやすい時期だからこそ、改めてご自身やご家族、地域のみなさんで、情報収集の方法を確認してみましょう。

■多久市防災ハザードマップ
ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれの高い区域を表示した地図です。また、区域外でも災害が起こる可能性があるので、周りと比べて低い土地や崖の近くに住んでいる人は、気象情報や市からの避難情報を参考に必要に応じて避難してください。
・必要な人は防災安全課、市民生活課窓口で受け取れます

■防災行政無線
多久市では防災行政無線で緊急情報を放送しています。放送を聞き逃した人も、放送内容を下記の電話番号から確認できます。

問合せ:自動案内サービス
【電話】0952-75-8558【電話】75-8559

■緊急情報メール通知サービス
スマートフォンやパソコンに最新の防災情報をメールで配信!QRコードを読み取って空メールを送信すると、登録手続きができます。ぜひ登録を!

■田んぼにひと工夫!浸水被害の軽減に取り組んでいます
大雨になりやすい時期は、ダムやクリークの事前放流、田んぼダムの取り組みにより、浸水を防げるよう、農家のみなさんにご協力いただいています。

・ダムやクリークの事前放流
大雨前にゲートなどを操作し、ダムやクリークの水位を下げることで、大雨時により多く貯水できるようにします。

・田んぼダム
田んぼの雨水貯留機能を活用し、大雨時に田んぼからの水の流出を抑制するもの。一時的に雨水を溜めることで、排水路などの急激な水位上昇を防ぎます。
多久市では14ha実施中。

(注意!)
市民のみなさんは大雨時には河川・クリークの状況を見に行かないようにしましょう。

■キキクル(危険度分布)
気象庁が気象情報をもとに災害に対する注意・警戒を呼びかけるものです。土砂災害や水害の危険度が高まっている場所を色分けして表示。災害の危険が高い場所にお住まいの人は特に、早めに確認のうえ避難してください。
※二次元コードは本紙参照

■アプリになってさらに便利に!防災ネットあんあん
安心安全な暮らしのために各種防災情報や防犯情報などを配信する佐賀県のアプリ。配信される情報は目的に合わせて選べます。

・ホームページからアプリのダウンロードができます!
※二次元コードは本紙参照
(CHECK)
「佐賀県防災・緊急マップ」と連携して近くの災害状況もらくらくチェック!

○他にもあります!
・テレビのdボタン
・九州防災ポータルサイト
・国土交通省川の防災情報(佐賀県多久市)

■災害への備えリスト
いざという時のために、非常時持ち出し品と非常時備蓄品を用意しておきましょう。
○非常時持ち出し品
救急医療品…常備薬、お薬手帳など
貴重品…現金(お札・小銭)、健康保険証、母子手帳、マイナンバーカードなど
食品…缶詰、ミネラルウォーター、離乳食、粉ミルクなど
生活用品・その他…生理用品、衣類、タオル、充電器など

○非常時備蓄品
燃料…卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料
食品…飲料水(1人1日3Lが目安)缶詰、レトルト食品など
生活用品・その他…洗面用具、調理器具、生活用水(風呂等に貯水)、筆記用具など

・ローリングストック法で備蓄品を管理!

備蓄した食品は古いものから食べて買い足しましょう!

■もしも停電したら…
九州電力送配電株式会社のサービスを活用し、停電情報を確認してください。
○停電情報提供サービスの一覧※本紙二次元コードから簡単アクセス
・停電情報自動応答サービス
・チャット受付
・停電情報通知サービスforLINE
・携帯メールサービス(要事前登録)
ホームページでも停電情報をお知らせしています
一番大切なのは「自分の命は自分で守ること」。普段から備えておきましょう。

問合せ:防災安全課消防防災係
【電話】75-2181

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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