■“何度も同じことを話していると指摘されるようになった”
“ゴミの出し忘れや曜日を間違えることが増えた”など、認知症かもと気づいたときが予防を始めるタイミング!
最初に変化に気づき、誰よりも不安になって苦しむのは本人です。家族や周りの人はその気持ちを理解して、かかわりを持ちましょう。また、下の図のように、早い段階で自分の生活習慣(食事や運動)を見直し、取り組むことで悪化を防ぐことができるといわれています。そのため、本人が認知機能の低下を自覚して予防に取り組むことが重要です。
○認知機能の低下のイメージ
○予防のための生活習慣
運動:適度に運動をする
散歩やウォーキング、ラジオ体操、グラウンドゴルフなど
栄養:1日3食食べる
タンパク質、色の濃い野菜をとるように
休養:7時間を目安に睡眠をとる
社会交流・知的活動
・人とかかわる機会を増やす
・本を読んだり、歌ったりする取り組みましょう!
良い刺激が認知機能の向上につながります。
○初期段階の症状と家族や周りの人の気づき
家族は地域の集まりや通いの場に行くように声かけするほか、認知症という病気を理解“多久市地域包括支援センター”のスタッフを紹介しますして、さりげなく自然で優しいサポートを心がけましょう。
問い合わせ:地域包括支援課
【電話】75-6033
■“多久市地域包括支援センター”のスタッフを紹介します
「高齢者の方が地域で元気に過ごすためのお手伝いをする職員」です
・介護予防事業などを担当します 保健師 田中小百合(たなかさゆり)
~コメント~
多久市では介護予防の教室に加え、地域での百歳体操なども増えてきました。みなさんが、できるだけ介護保険のお世話にならないように応援しています。
・老人クラブや紙おむつ支給、在宅福祉事業を担当します 久保翔二郎(くぼしょうじろう)
~コメント~
老人クラブの活動のサポートや在宅福祉事業を通していきいきシニアライフを応援します。
■いきいきシニアライフを応援します
今年も力作揃いの多彩な作品が展示されました
高齢者が趣味活動や、老人クラブ活動などで制作した作品(28人から出展された絵画、書、写真、手芸・工芸部門の46点)を展示する『多久市高齢者趣味の作品展』を5月10日から23日まで、市役所1階ロビーで開催しました。受賞者は次の方々です。
※受賞者は本紙参照
※金賞の作品は「佐賀県シニアアートフェスタ2023」に出展しています
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