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嬉野市では、昨年度より内閣府の”未来技術社会実装事業”に取り組んでいます。

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佐賀県嬉野市

未来技術社会実装事業とは、AI、IoT、AR・VR、自動運転等の未来技術を活用して地域課題の解決と地方創生を目指した取組みであり、新幹線開業と道の駅の同時開業を契機に、昨年度から事業を開始しました。

■2022年度事業の取組みと効果
嬉野市未来技術社会実装事業では、人口減少の抑制と交流人口の拡大を目的に、3つの視点から新生活様式に対応した観光まちづくりに取組んでいます。
(1)嬉野の魅力を全国・全世界に発信する環境づくり
(2)来訪者の安心な移動を支えるモビリティサービス
(3)地域課題の解消に向けたデータプラットフォームの構築
嬉野の魅力を発信する環境づくりでは、昨年、駅前をバーチャル空間化し、バーチャル空間の中で嬉野市の魅力を伝えるとともに、LINEを通じた情報の提供、さらには、駅前の観光交流施設(まるくアイズ)で「VRゴーグル体験」等を実施し、嬉野温泉観光協会のホームページアクセス件数が増加する効果を確認できました。
また、来訪者の安心な移動を支えるモビリティサービスでは、昨年11月に嬉野温泉駅東口駐車場を利用し、未来のモビリティである自動運転車やAI対応型自動運転車イスの体験会を3日間開催しました。
体験会には市民をはじめ「237人」の方が参加され、約9割の方から「今後も乗車したい」との意向が確認されました。

■2023年度事業の取組み
嬉野の魅力を発信する環境づくりは、駅前のバーチャル空間を活用したイベントやライブビューイングの効果を検証するとともに、まるくアイズ内への大型タッチパネルサイネージの導入、さらには、うれしの土曜夜市での人の動きを把握するスタンプラリーなど、今年も観光客をはじめとした交流人口の拡大に向けた取組みを進めています。
また、来訪者の安心な移動を支えるモビリティサービスでは、今年から本格的な実証実験に取り組み、駅前~温泉市街地間では自動運転車両の実証、さらに、駅前ではAI対応型自動運転車イスの実証を9月下旬~10月上旬に予定しています。

[嬉野温泉観光協会HPへのアクセス件数の推移]

[自動運転車に対する今後の乗車意向(アンケート調査結果)]

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