OGIREPO VOL.135

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小城のいろんな話題を突撃レポートするおぎレポ

■市内で撮影された映画「26時13分」が全国上映
昨年、人気女優の岡田結実(おかだゆい)さん主演による映画「26時13分」の撮影が小城市で行われ、公開が間近となりました。市内で商業映画が撮影されるのは13年ぶりで、ほとんどのシーンが国登録有形文化財に指定されている「牛津赤れんが館」で行われました。
上映会実行委員長の大野英章(おおのえいしょう)さん(三日月町)が配給会社の代表と市内を巡った時に、代表が赤れんが館を気に入り、建物の雰囲気に合わせ舞台で人気の脚本「26時13分」の映画撮影が決定しました。
主演の岡田さんをはじめ豪華な出演者が小城に集い、昨年の6月26日から1週間撮影が行われました。現場を支えた大野さんは「撮影は早朝から深夜までとハードスケジュールでしたが主演の岡田さんが常に現場を盛り上げ、雰囲気がとても良かったです」と振り返ります。1月にはドゥイング三日月で特別上映会が行われ多くの来場者で賑わいました。5月末から全国ロードショーが始まり、佐賀県では7月上旬からシアター・シエマで公開されます。
大野さんは「撮影が行われるということは、地域を盛り上げる起爆剤につながると思います。内容も素晴らしいので、ぜひこの映画を多くの人に見ていただき、続編の可能性も出てきたら嬉しいです」と笑顔を輝かせます。

○あらすじ
濃い霧の中、とある場所に集まった8人。深夜高速バスの乗客と運転手だった。様々な理由で和歌山に向かっていた8人だが、そこは何かが違っていた。全ての時計が午前2時13分で止まっていたのである。その時、8人は事故で生死を彷徨っていた…。