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小城市立歴史資料館・中林梧竹記念館だより

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佐賀県小城市

■歴史資料館 夏休みクイズを実施中です
歴史資料館・中林梧竹記念館で小学生を対象としたクイズを実施中です。夏休み期間中、誰でも参加できます。
期間:~9月3日(日)
参加方法:受付で解答用紙を配布します。
参加費:無料
※解答者には中林梧竹絵はがきを進呈します。

■歴史資料館 小城の歴史講座を開催しました
7月29日(土)に歴史資料館で小城の歴史講座「松香渓(まつがたに)(松ヶ谷)焼(やき)を再考する-小城藩と磁器生産-」を佐賀県立九州陶磁文化館から徳永貞紹(とくながさだつぐ)さんを講師にお迎えして開催しました。
中林梧竹の作品や遺品は「土生遺跡国史跡指定50年記念事業展示会」のため、企画展示室に展示します。

■おぎの歴史探検隊
○徳川家康(とくがわいえやす)に仕えた小城出身の高僧 閑室元佶(かんしつげんきつ)〈その2〉家康の顧問となる
閑室元佶は豊臣秀次(とよとみひでつぐ)の没落後は徳川家康の身近に仕え顧問として軍事、外交、社寺行政に深く携わりました。慶長5(1600)年には家康に従い、天下分け目の戦い関ヶ原の合戦に出陣し、陣中で勝敗を占いました。
学問に関心が深かった家康は戦乱で荒廃した学問を復興するために慶長4(1599)年に元佶に古書200部、木活字10万個を与え、京都の伏見円光寺(えんこうじ)(家康が元佶のために建立)で『孔子家語(こうしけご)』、『貞観政要(じょうがんせいよう)』、『武経七書(ぶけいしちしょ)』などの中国の書物を印刷させました。これらの書物は「伏見版」と呼ばれています。家康が与えた木活字は京都の円光寺に保管され国の重要文化財となっています。歴史資料館では常設展示室に慶長11(1606)年印刷の『武経七書』伏見版(小城市重要文化財)を展示しています。
小城郷土史研究会/著

開館時間:9時~17時
休館日:毎週月曜日・祝日

問合せ・申込み:歴史資料館 文化課(桜城館2階)〔担当:下川・永田〕
【電話】71・1132
小城市ホームページから「梧竹・歴史資料館・文化財」検索

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