皆さんに役立つ情報を紹介する保健師のコーナーです
■第7回 寝る子は育つ寝ない子は太る?~十分な睡眠で肥満予防~
幼児は肥満度が15%以上、学童は20%以上が肥満に分類されます。学童期の肥満の大半が幼児期肥満の持ち越しで、特に思春期肥満の70%以上が大人の肥満につながります。肥満の原因には生活習慣が関係していますが、中でも睡眠時間が深く関わっています。
成長ホルモンは寝ている間に分泌されるため、しっかり眠ることは子どもの心身の発育にとても重要です。眠りを促すホルモン分泌を低下させてしまう電子メディアの使用は寝る1時間前には控えましょう。また、睡眠のリズムを整えるために、起床時間を一定にし、起床直後に太陽の光を浴び、朝食をしっかりとるようにしましょう。
▽子どもに必要な睡眠時間
詳しくは健康福祉課
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