姉妹都市・マイセンのニュースやドイツ風ビネット(コラム)をお伝えします。
■私の日本の故郷、有田の皆さん!もうすぐ会いに行きます!
今回のコラムは私にとって特別な意味を持っています。前回は、13人の元国際交流員たちが1993年以降に成し遂げてきた素晴らしい仕事について語りました。そして、ヴィンセントさんとお別れをし、彼は新しい国際交流員であるテオマン・エロヌさんにバトンを渡しました。
テオマンさんが有田に着任してすでに約2カ月。これは、テオマンさんが翻訳した最初のコラムです。ですので、磁器とワインの町マイセンから、LEO(レオ)からTEO(テオ)へエールを送ります。「楽しみながら、がんばって!」。来年は姉妹都市45周年とマイセン有田友好協会設立30周年を迎える大切な節目の年。テオマンさんとのお仕事を楽しみにしています。
私は妻のギャビーとともに10月9日から14日まで「故郷」有田に帰ってきます。愛する友人たちと会うこと、陶山神社の階段を上がり、李参平さんに敬意を表して挨拶をすること。やるべきことは多いですが、何よりも、私の愛する日本の故郷、有田の町を見渡して、平和を願い、数十年もの間続いている友好への感謝を皆さんに伝えるために、私は帰ってきます。
では有田でお会いしましょう。
またね!
▽PROFILE カイ・レオンハ-ト
ニックネームはレオ。1965年マイセン市生まれ。自営業のアーティスト、デザイナー。マイセン・有田友好協会の共同設立者兼会長。マイセン市の芸術と文化賞の受賞者、ボランティアの有田マイセン友好大使。
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