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ドイツDiary No.1ドイツ人の日本での挑戦

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佐賀県有田町

有田町の国際交流員、テオマン・アラス・エロヌさんのコラムです。

有田町で国際交流員としての仕事を始めてから2カ月半が過ぎました。最初はどのように受け入れられるのか、自分の日本語は十分なのか、仕事を果たせるだけの能力があるのか、孤独に感じるだろうか、と緊張していました。2カ月経って、これらの質問の答えはまだハッキリとはしていません。でも、何とか職場で足場を固めることができました。もちろん、すぐにすべてを理解することはできませんが、役場の同僚たちはいつも理解してくれ、忍耐強く対応してくれます。
仕事は本当に楽しいものです。しかし、外国で生活する外国人として、仕事だけが全てではありません。佐賀での他のJET(語学指導などを行う外国青年招致事業)の参加者との密接なつながりが私の人生を豊かにしてくれました。これから新しい友人たちと一緒に佐賀県を探検し、多くの貴重な思い出を作りたいです。私は佐賀JETチームの一員として佐賀市での遣唐使船レースに参加しました。共同練習の時間がなかったにも関わらず、我々は準決勝まで進出しました!家族がいなくても、温かく、心地よい時間を過ごせています。
来月はたくさんの仕事が控えています。来年、マイセンと有田の姉妹都市45周年、マイセン有田友好協会30周年を迎えます。それぞれの日々が新しい学びと発見に満ちており、これから佐賀県と有田町での生活を楽しみながら、地域の人々との絆を深め、日本とドイツの友好関係を更に強化するお手伝いをしていきたいと考えています。

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