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旬トピ!~Timely Topics in HYOGO~(3)

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兵庫県

◆7[県全域]誰もがやり直すチャンスを得られる地域に
犯罪や非行をした人を再び地域に受け入れ、支え、見守るため、“社会を明るくする運動”※などを通して県民の皆さんの理解促進に努めています。誰もがやり直せる環境をつくるには、地域に住む全員がそれぞれの立場で関わることが重要です。7月は“社会を明るくする運動”の強調月間です。啓発イベントに参加する、保護司や協力雇用主などのボランティアに加わる等、更生支援について考えてみませんか。(県くらし安全課)

※全ての国民が、犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、力を合わせて安全で安心な地域社会を築くための全国的な運動。強調月間にはさまざまなイベントや啓発活動が行われる

◇保護司は社会に不可欠な存在です
保護司は、犯罪や非行をした人たちの更生を支える存在です。月に2回程度面接し、近況報告を受け、いろいろな話をします。「保護司さん以外頼れる人がいない」「話を聞いてもらえてよかった」という言葉を頂くと、信頼してもらえたことがうれしく、同時にやりがいを感じます。最近は、高齢者や障害者が再犯を繰り返す事例もあり、保護司の力だけでは支援が難しいため、尼崎市では、市内の各部局や関係機関と連携し、さまざまな側面から障害者向けサービスや子育て支援などを行うことで再犯を防止しています。誰もが道を踏み外す可能性がある現代、保護司は社会のセーフティーネットとして不可欠の存在です。専門知識は必要ありません。更生中の人を支えたいという気持ちだけで十分です。その意義を理解し、私たちの仲間になっていただきたいと思います。
尼崎市保護司会 会長 正岡康子さん

問合せ:神戸保護観察所
【電話】078-351-4016【FAX】078-366-2227
「ひょうごの更生保護」検索

◆8[県全域]水上オートバイの安全対策着実に成果を上げています
2021年に県内で水上オートバイによる衝突事故や危険行為が相次いだことを受け、対策会議が設置されました。22年7月、県の関連条例を厳罰化するとともに、水上オートバイ操縦に関する県自主ルールを設定。同時にマリンレジャーの健全な発展に向け、海上保安庁や市町、日本海洋レジャー安全・振興協会等が連携して沿岸パトロールを強化したこともあり、22年は衝突事故ゼロを達成しました。水上オートバイの他にも、マリンレジャーには遊泳や釣り、サーフィン、SUP(サップ)などがあります。互いにルールを守り、安全に楽しんでほしいですね。もしも水上オートバイの危険行為等を見かけたら、海上保安庁か最寄りの警察署へお知らせください。
((一財)日本海洋レジャー安全・振興協会近畿事務所 永井英範さん)

・今年もゴールデンウイークから県内各地でパトロールを実施しています。

問合せ:県港湾課
【電話】078-362-3536【FAX】078-362-4280
「水上オートバイによる危険行為等に関する対策」検索

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