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消防最前線(207)

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兵庫県たつの市

■10年たったら交換を!~住宅用火災警報器~
住宅用火災警報器(住警器)本体の寿命は約10年です。電池切れや故障などしていませんか?
点検方法はとても簡単!ぜひ一度、セルフチェックしてみてください!

◇点検方法※機種によります
・本体の点検ボタンを押す
・付属のひもを引っぱる など
正常な場合…正常を知らせる音声が鳴ります
異常な場合…ボタンを押しても反応しません
→反応しない場合、すぐに交換!

◇本体を交換する場合は、『連動式』がおすすめ!
「住警器」の中には、1カ所が火災を感知し作動すると他の住警器が作動する『連動式』があり、早期発見に効果的です。管内でも、2階で寝ていた住人が、1階の火災に気付いた事例があります。本体を交換する際には、ぜひ検討してみてください。

■熱中症、梅雨時も油断大敵
熱中症は発汗により、体内から水分や塩分が失われて発症します。気温や湿度の高い真夏に発症しやすいと思われがちですが、梅雨の合間や梅雨明け直後の6月から7月にかけて多く発生する傾向にあります。夏本番と比べて体が暑さに慣れていないのが原因と言われています。
「熱中症」は、屋外はもちろん、屋内でも発生します。次のことに注意して、熱中症対策をしておきましょう。

◇熱中症の予防と対策
・暑さに負けない体力づくり
・高温・多湿・直射日光を避ける
・早めに・こまめに・水分摂取
・エアコンをうまく使う
・車中に子どもを残さない
こまめに水分補給し、規則正しい生活と適度な運動で体が暑さに適応できるよう今から心掛けていきましょう。

■水の事故にも要注意!
「水の事故」も油断禁物。キャンプなど、屋外でのレジャーの機会が増えていますが、楽しい時間が台無しにならないよう、気をつけましょう。

◇河川や海の事故を防ぐため
・ライフジャケットの着用
・子どもから目を離さない
・無理な遊びをしない
・体調・天気とよく相談

■風水害への備え
◇6月は土砂災害防止月間
土砂災害や水害は大雨などに伴って発生しますが、いつどこで起きるかを正確に予測することは困難です。被害を最小限にくい止められるよう日ごろから災害を意識し、備えておきましょう。

■2023年1月1日からの市内の災害状況(5月20日現在)
火災:16件
救急:1,517件
救助:14件

西はりま消防組合ホームページのご案内
【HP】https://fd-nishiharima.jp

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【電話】0791・76・7150
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問合せ:西はりま消防組合たつの消防署
【電話】63・3511

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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