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【TOPICS_01 特にお知らせしたいこと】三田市のお財布の中身を見てみよう

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兵庫県三田市

令和4年度の一般会計の決算状況は、歳入総額426.6億円、歳出総額416.8億円で、翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支の額は4.8億円となりました。
三田市では、行政運営のために毎年多くのお金を収入し、また多くのお金を使っています。
ここでは、歳入・歳出がどのような中身になっているのか、一つずつ見ていきましょう。

■どんな収入があるの?
市の収入(歳入)は2種類あります
▽自主財源(52.8%)
市税や使用料・手数料など、主に市が独自に基準を定めることができる収入で、自由に使うことができます。
▽依存財源(47.2%)
国や県の基準に基づいて交付、割り当てられる収入です。使い道が決められている場合が多く、特定の目的や事業に使います。


426.6億円(前年度441.0億円)

▽自主財源
市税:市民のみなさんが市に納めた税金
使用料および手数料・分担金および負担金:公共施設の利用料金、証明書の発行手数料など
その他:前年度から繰り越したお金、預金利子や寄附金、基金からの繰入金など
▽依存財源
国・県支出金:市の事業に対し、国や県から交付されたお金
地方譲与税・交付金および地方交付税:国税や県税などから譲与・交付されたお金
市債:国や金融機関などから借り入れたお金

▽市税の内訳

■どんなことに使われているの?
▽教育費 学校教育、生涯学習、図書館の運営など
・感染防止衛生用品などの整備(小・中学校、幼稚園など)
・学校施設大規模改修やトイレの洋式化
・オンライン英語授業
・小・中学校児童生徒用図書の整備

▽土木費 道路・公園整備・都市計画など
・三田駅前Cブロック地区市街地再開発の推進
・賑わい創出のための社会実験(フラワータウンリボーンプロジェクト)

▽総務費 文化振興、市民活動推進、市管理事務など
・スマホ教室などのデジタル活用支援や地域情報共有アプリの導入
・オンライン手続きやキャッシュレス決済手段の拡充
・公用車へのEV(電気自動車)導入
・オンライン移住体験ツアーや移住相談
・WEB・SNSを活用した関西圏への移住促進PR
・避難情報複数メディア一斉送信システムの導入
・新モビリティサービス実証実験

▽民生費 子ども・高齢者・障害者の福祉など
・感染防止衛生用品などの整備(保育園、放課後児童クラブなど)
・保育士宿舎借り上げや就職準備など環境整備に対する支援
・家事育児支援ヘルパーの派遣(SUNだっこ応援隊)
・介護人材確保の取り組みを支援
・認知症予防教室や高齢者見守りシステムの実証実験
・生活安心サポートセンターの設置


416.8億円(前年度422.9億円)

衛生費:市民の健康づくり、ごみの収集、生活排水対策など
公債費:市債(借金)の返済
消防費:消防・救急など
農林業費:農林業の振興、農業基盤整備など
商工費:商工業やツーリズムの振興
議会費:議会の運営など

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