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【TOPICS_03特にお知らせしたいこと】子ども同士が「学び合い、高め合える」学校規模を

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兵庫県三田市

人口減少と少子化の影響を受け、三田市の市立小中学校の児童生徒数は平成10年度の15,515人をピークに減少しており、令和5年4月現在8,772人です。
市教育委員会では学校の小規模化に伴う諸課題について、子ども同士が「学び合い、高め合える」教育環境を保障するため、小学校では12~18学級、中学校では9~18学級が望ましい学校規模と考え、学校再編の取り組みを進めています。
■再編の検討対象となるエリア
※下表参照
(1)上野台、八景新設中学校区内の小学校(志手原、小野、高平、母子、松が丘)
(2)長坂、藍中校区内の小・中学校
(中学校…長坂、藍/小学校…本庄、広野、藍、つつじが丘)
(3)フラワータウン内の小・中学校(中学校…狭間、富士/小学校…武庫、狭間、富士、弥生)

■別表5年度市立学校児童生徒数、学級数一覧(5年4月11日時点)
通常:通常学級、特支:特別支援学級

※小学校通常学級で6学級に満たないところは複式学級(例 2学年で1学級を編成)を導入しています。
※ひまわり特:ひまわり特別支援学校、(中):中学部、(小):小学部、(高):高等部

■小学校再編の取り組み(富士、弥生小学校)
4年6月からフラワータウン地区内にある4小学校2中学校では、保護者や地域の人も参加した「学校のあり方検討会」を設置し、小規模化の課題や再編統合に関する意見の聞き取りを行いました。これを受け、市は特に小規模化が進む富士・弥生小学校についてその課題解消を図るため、学校再編に向けて取り組むことを同年12月の総合教育会議で決定しました。
5年2月には富士小学校と弥生小学校区内の保護者、地域の代表などで組織する「地域協議会」を設置し、協議を開始しています。
▽富士・弥生小学校再編にかかる住民説明会
日時:5月13日(土)15時~16時30分
場所:フラワータウン市民センター
※申し込み不要(手話通訳・要約筆記を希望する人は、5月8日までに下記へお申し出ください)

■中学校再編の取り組み(上野台、八景中学校)
両校の保護者、地域住民による地域協議会を設置し協議を重ね、3年12月に統合(新設)に賛同する「最終まとめ」をいただき、4年3月の総合教育会議で再編に向けて進めることを正式決定しました。新設する学校は市内で最も広い校区となる中学校です。両校区の生徒にとってより良い教育環境となるよう、現在新設校を設置する候補地の選定を慎重に進めています。
候補地の選定にあたり、より専門性のある客観的な観点から検討を進めるため、今年度、外部機関へ調査を委託し、土地の現況や通学の安全性・利便性、土地利用の法的条件などについて比較し、候補地を絞り込みます。今後の学校再編のスケジュールなどは、候補地を選定後、お知らせします。

問い合わせ:学校再編課
【電話】559-5558【FAX】563-1343【メール】ksaihen@city.sanda.lg.jp

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