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【特集】三田市の表彰(1)

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兵庫県三田市

市は、さまざまな分野で活躍された個人や団体に「三田市表彰(さつき賞)」「さんだチャレンジャーズアワード」を贈ります。
7月1日に開催する三田市制施行65周年記念式典「感謝と飛躍へのつどい」で各賞を贈呈します。

■三田市表彰「さつき賞」
昭和55年に設けられた市の最高位の賞で、市花さつきにちなんで名付けられました。
地域・福祉・産業・教育・文化の分野において、長年にわたりまちづくりや地域づくりに貢献された功績をたたえます。今年は7人が受賞されました

▽自治功労
佐川(さがわ)勝まさるさん-中央(ちゅうおう)町-
平成7年から令和5年までの間に通算11年にわたり区長を務め、地域住民の交流や住民相互の連帯意識の醸成、地域福祉の向上のために献身的な奉仕活動を行い、地方自治と自治活動の振興発展に大きく貢献されました。

[受賞に寄せて]
住民の代表として、行政に意見や要望を伝えるなど、地区のために活動してきました。地区や住民を守るためには、地区のことを一番よく知る自分たちが動かなければなりません。災害時などに備えるため、昔からの経験や教えを踏まえて、地区の実情に合わせた避難行動などを計画してきました。また他の地区との連帯を広げ情報交換なども行っています。築いてきたつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

▽福祉功労
今井(いまい)昭夫(あきお)さん-つつじが丘北-
平成16年から令和4年まで18年にわたり民生委員児童委員として地域福祉の推進に尽力されました。
平26年から令和4年まで三田市民生委員児童委員協議会副会長も務め、信望も厚く多大な功績を残されました。

[受賞に寄せて]
困っている人のために何ができるか自問自答しながらやってきました。取り組んだのは仕組みづくり。高齢者に家から出てきてもらえる仕組み、地域の人材が力を発揮できる仕組みなどです。中でも見守りは特に力を入れました。地域の現場で活動する団体などが集まり、要支援者の情報交換や対策を検討する「見守り藍隊会議」を発足し、以前よりスムーズに支援につなげられるようにしました。今後も地域に入り込み、まずは自らが行動していきます。

▽福祉功労
堺(さかい)莞爾(かんじ)さん-富士(ふじ)が丘-
平成19年から令和4年まで15年にわたり民生委員児童委員として地域福祉の推進に尽力されました。平成22年から令和4年まで三田市民生委員児童委員協議会副会長も務め、信望も厚く多大な功績を残されました。

[受賞に寄せて]
「地域の力になれたら」との思いから民生委員児童委員として、困っている人と支援団体などとのつなぎ役を務めました。大事にしたのは日常の積み重ねです。散歩がてらの見回りを日課にし、変化を感じ取れば声をかけ、寄り添うことを心掛けました。次第に困りごとのある本人やその周囲の人が自然と相談してくれるようになり、民生委員・児童委員の認知度の向上と信頼関係の構築に貢献できたのではと、うれしく思います。

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