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自治体の皆さまへ

市長・林時彦の時を駆ける

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兵庫県丹波市

■令和5年度を迎えて
令和3年の年頭市長あいさつでは、「しっかりとあいさつをして市民の皆さまを迎え、市役所全体が明るくなるようにお願いしたい」と言い、令和4年の年頭市長あいさつでは「できない、無理と言うのではなく、どうしたらできるのかを考えましょう」という話をしました。令和5年には、「職員一人ひとりが『市役所』を背負って仕事をしているという意識、『市役所』の代表であるという意識を持って頑張って欲しい」とあいさつをしました。
それぞれの職員は市役所の代表として市民の皆さまと接する最前線に立っています。市民の皆さまからすると窓口で対応した職員が市役所のイメージとなるので、市長や部長ではなく、その職員が市役所を代表していることになります。
ミスを防ぐための2重チェックについても同様です。職員一人ひとりが最前線で業務をしながら最後の砦を守っているという意識を持っていないと、市民の皆さまから信頼を得ることはできないと思っています。また、職員が親身になって話をして問題を解決することで、市民の皆さまから信頼され、愛される市役所になると思います。
さて、3月議会では全会一致で令和5年度当初予算にかかる議案を可決いただきました。今年度は、次の4つの視点を市政運営の基本的な考え方として予算編成をしております。1つ目は「市民が暮らしやすい丹波市」、2つ目は「子育て世代・現役世代が魅力的に感じる丹波市」、3つ目は「帰ってこいよ・帰ってきたいと声かけ合える丹波市」、最後に「子どもを産み育てる喜びあふれる丹波市」です。今後の市政運営にあたりましては、これらの視点を踏まえながらコロナ禍前の地域の賑わいを取り戻し「市民と企業が元気な丹波市」の実現に向けて、市民の皆さまとともに、未来への夢を語れるまちづくりをめざしてまいります。

丹波市長 林 時彦

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