(災害に強い森づくり事業)「県民緑税」を活用した災害に強い森づくり

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兵庫県および町では、「県民緑税」を活用し、災害に強い森づくりに取り組んでいます。
今回は、3つの事業についてご紹介します。

◆県民緑税
豊かな緑を次の世代に引き継いでいくため、平成18　年から「県民緑税」を導入し、森林の防災面での機能を高める「災害に強い森づくり」を進めています。
個人：800　円
法人：資本金などに応じ年額2,000円～80,000円
※個人住民税(県民税)と併せて納付いただきます。ただし、均等割が課税されていない人は対象となりません。

◇野生動物共生林整備事業
獣害防止柵を設置してもなお、野生動物による農作物被害がある地域を対象に、人と野生動物との棲み分けを図る「バッファーゾーン」を設けるとともに、野生動物の生息地となる広葉樹林を整備しています。

◇緊急防災林整備(渓流対策)事業
スギ・ヒノキの人工林が大半を占め、土石流や流木災害が発生する恐れのある危険渓流を対象に、渓流沿いの危険木の除去、森林整備に加え、簡易流木止め施設を整備しています。

◇里山防災林整備事業
倒木や崩壊の危険性が高い集落裏山を対象に、山地災害防止機能を高めるため、危険木伐採などの森林整備や簡易防災施設の設置を実施しています。

各事業には、それぞれ採択要件があります。
詳しくは、農林振興課までお問合わせください。

問い合わせ：農林振興課　農林土木整備室
【電話】82-0667