新型コロナウイルス感染症は、令和5年5月8日から、感染症法の位置づけが2類から5類へと変わりました。そのため、感染対策などが以下のように変更されました。
◆医療費負担
◇一部を除き公費負担から保険診療へ
これまで公費負担(無料)で対策を行ってきましたが、発熱患者などへの検査費を含めて、保険診療となります。なお、今年度実施するワクチン接種は公費負担です。
また、集団接種は行いません。予約方法や接種日程など詳しくは、接種券と予診票に同封の資料をご確認ください。
◆療養期間
◇発症後5日間は外出を控えましょう
新型コロナウイルスに感染した人は、発症後5日間を経過し、かつ症状軽快から24時間経過するまでの間は、外出を控えることを推奨します。
また、発熱後10日間が経過するまでは、マスクを着用するなど、周りの人へ感染させないように配慮をお願いします。
◆日常における感染対策
◇これまでの基本的な感染対策の継続を
・これまでどおりの自主的な感染対策を
基本的な感染対策は変わりません。3密(密接、密集、密閉)の回避、手洗いや手指消毒、効果的な換気、マスクの適切な着用などは有効です。
・医療機関などへ行く際は感染対策を
新型コロナウイルスは感染力が強いため、医療機関への受診や面会などの訪問時には、基礎疾患をお持ちの人や高齢者の皆さんを守るためにも、マスクを着用しましょう。
・発熱などの体調不良時に備えましょう
新型コロナ抗原検査キットや常備薬等を準備しておきましょう。
・事前に連絡をしてから病院へ受診を
重症化リスクが高い人や症状が強い人が受診を希望するときは、事前にかかりつけ医や下記連絡先へ電話相談するか、県ホームページに公表している医療機関リストを参考に連絡をしてください。
●新型コロナウイルス 感染症健康相談窓口(24時間)
【電話】078-362-9980
●兵庫県ホームページ
※本紙P14二次元コード参照
問い合わせ:健康福祉課 健康増進室
【電話】82-0661
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