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特集1:マリンガ市とのあゆみ姉妹都市提携50周年(3)

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兵庫県加古川市

■SPECIAL TALK
○これからも心と文化の交流を
岡田 康裕市長
マリンガ国際交流協会 植田 真一会長

(市長)植田さんには姉妹都市提携締結の当初から熱心に助力をいただきましたね。

(植田)国際交流に関わったきっかけは、日系人の組織で役員をしていた父でした。父の手伝いをするうちに、私自身も国際交流の場に参加するようになりました。

(市長)今では、マリンガ市との窓口になっていただいています。加古川市の印象はいかがですか。

(植田)加古川市は皆さんがフレンドリーで、マリンガ市とよく似ています。マリンガ市も気候や治安の良い町です。似ているからこそ姉妹都市として交流が続いているのでしょうね。

(市長)交流開始から50年、いろいろご苦労もあったでしょうね。

(植田)当初、青年たちは身振り手振りでコミュニーションしました。言葉が通じなくても心は通じるはずだと、互いの文化を認め合いながら教え合うことを続けました。両市の関係を保つには若い世代の交流が必要不可欠です。30年前に青年海外派遣事業が始まった時は「これで大丈夫だ」と安心しました。

(市長)最近の若者は英語で会話できますし、翻訳ソフトも使え、コミュニケーションがスムーズになりましたね。青年の相互派遣は今年4年ぶりに復活しました。

(植田)日本を訪れたマリンガ市民は、みんな日本を好きになって帰ってきます。加古川市民の方にも、ぜひ一度マリンガ市に来てほしいです。

(市長)市民同士の交流が中心となって、マリンガ・加古川両市がこれからも多様な価値観や文化を認め合っていけるよう期待します。

問い合わせ:国際交流協会
【電話】425-1166

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