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自治体の皆さまへ

SDGs それなら できるを ぐんぐん そだてよう 1人から2人、2人から3人へ (1)

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兵庫県多可町

SDGsは、「Sustainable Development Goals」の略で、『持続可能な開発目標』という意味です。
うーん、難しい…
そこで、この特集の中では、『それならできるをぐんぐんそだてよう』の略として、多可町の人たちが取り組むSDGsを伝えます。

■身近な目標はたくさんある!
SDGsという言葉も、今では世界的に浸透してきました。
でも、目標がたくさんありすぎてわからない、難しそう、どこか自分には関係のないこと、と思っている人も多いのではないでしょうか。
SDGsは17の大きな目標と、その中に169のターゲットというより細かい目標があります。
よく耳にする飢餓や貧困、エネルギーなどは世界共通の大きな目標に思いがちですが、差別をしない、食べ残しをしない、ゴミをきちんと分別するなど、実はもう実行できていることもたくさんあります。

■できることからやっていこう
SDGsは、地球に住むすべての人たちが「より幸せな未来を手に入れる」ために、世界が一緒になってさまざまな問題に取り組もうというものです。
国と国の協力はもちろんですが、そのためには、私たちが協力し合うことが必要です。
国だけでなく、企業・地域・学校・家庭の中で協力していくことが、SDGsの実現につながります。
1人から2人、2人から3人へ。
私1人がやっても無駄…ではなく、できることから行動していきましょう。

■5つの「P」
SDGsには17の目標がありますが、それを5つのキーワードに分けることができます。
これを5つの「P」といいます。

▽People 人間
貧しさを解決し、健康でおたがいを大切にしよう

▽Prosperity 豊かさ
経済的に豊かで、安心して暮らせる世界にしよう

▽Planet 地球
自然と共存して、地球の環境を守ろう

▽Peace 平和
争いのない平和を知ることから実現しよう

▽Partnership パートナーシップ
いろいろな形で、みんなが協力し合うことを大切にしよう

※詳しくは、本紙をご覧ください。

■多可町の動き
令和3年6月 公益社団法人knotsと官民連携によるSDGs事業等に関する包括連携協定締結
多可町の住民幸福度の向上と持続可能な地域社会の発展、地域経済の活性化を目指す。

令和3年12月 講演会「世界と地方とSDGs」講師:多田幸雄さん

令和4年1月 多可町SDGs登録制度開始

令和4年5月 SDGs未来都市に選定
(株)木原木材店より、多可町産ヒノキのSDGsバッジ寄贈

令和5年5月 松井小学校で兵庫県・リーブ21と連携し、「ヘチマプロジェクト」開始

令和5年6月 SDGs登録事業者による懇談会開催

令和5年7月 「クリアグリーンTAKA」発足式

▽SDGs未来都市ってなに?
「SDGs未来都市」とは、内閣府が、SDGsの達成に取り組んでいる都市を選定する制度のことです。
持続可能なまちづくりを実現するために自治体が積極的に取り組むことで、地域が活性化し、そこに暮らす人の暮らしがより豊かになることを目指します。

▽多可町SDGs登録制度
10事業所2個人が登録!(R5.7現在)
「多可町SDGs登録制度」は、SDGsの達成に取り組む事業者・個人を登録し、積極的にPRすることで、事業者の持続可能な成長と地域の活性化を図ることを目的とした制度です。
対象:
・町内でSDGsに取り組む個人および事業者
・町民税等の滞納がないこと
・多可町暴力団排除条例に規定する暴力団および暴力関係密接者でないこと など
登録期間:登録日から3年間
登録方法:
1.「TAKA-TownSDGs」のページから様式をダウンロード
2.事業者、個人のSDGs達成に向けた取り組みを整理し、必要事項を記入
3.様式をメールで提出【E-mail】sdgs@town.taka.lg.jp
4.町が審査を行い、登録を決定
5.多可町SDGs登録事業者として広くPR
※TAKA-TownSDGsの二次元コードは、本紙をご覧ください。

問合先:企画秘書課
【電話】32-2381

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