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自治体の皆さまへ

SDGs それなら できるを ぐんぐん そだてよう 1人から2人、2人から3人へ (2)

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兵庫県多可町

■多可町が目指す2030年の姿
「クリアグリーンTAKA」を中心に環境・経済・社会の3方面に好循環が生まれる

◆環境
1.森林環境譲与税などを活用した健全かつ計画的な森林整備
2.木材の地産地消と未利用木材の代替エネルギーなどへの活用促進
3.化学肥料・合成農薬の低減や廃棄物の利活用による農工業活動の促進
4.「クリアグリーンTAKA」の活動を通じてすべての住民の環境意識の向上
5.日常生活におけるごみの削減、資源の再利用のさらなる促進

▽課題
少子高齢化が急速に進む中、自然を守り次世代に繋ぐ人材が不足し、森林・田畑の荒廃が懸念される。

▽目指す姿
町・企業・大学など異業種・異分野が連携してアイデアやノウハウを出し合うことで、新たな働き方などを創り出し、林業や農業の従事者を増やす。

◆経済
1.「クリアグリーンTAKA」の活動を通じて、既存製品の新たな販路の拡大、新製品の開発、森林サービス産業などの創出
2.新たな製品や業務、産業において必要な労働を柔軟に供給し、多様な働き方を実現
3.クアオルト健康ウォーキングを核とした森林サービス産業の推進
4.空き家等への木材利活用

▽課題
20歳から39歳の転出超過、高齢化などにより、生産年齢人口が年々減少している。

▽目指す姿
「クリアグリーンTAKA」により、新たな製品、産業を創り、地域に新たな雇用を創出する。

◆社会
1.健幸ポイント事業の拡充による、クアオルト健康ウォーキングなどの参加者の増加
2.健康習慣を身につけ心身ともに元気で暮らせる人が増加
3.健幸ポイントなどのポイント事業で、ボランティアや買い物の支援活動などへの利活用展開
4.「クリアグリーンTAKA」への参加で、自らの知識や経験を地域貢献にいかし、いきがいを持って暮らす住民の増加

▽課題
若者世代の転出超過や、高齢化の進展。

▽目指す姿
子育て世代、特に若い女性に選ばれるまちづくりに取り組む。高齢者の健康増進を図る。

◆環境・経済・社会の三方面に好循環が生まれる「クリアグリーンTAKA」発足
7月24日、「クリアグリーンTAKA」が発足しました。クリアグリーンTAKAは、多可町SDGs登録者と企業や大学、金融機関など、産官学の連携を図る新しいプラットフォームです。
発足式には、SDGs登録事業者や個人をはじめ、兵庫教育大学、甲南女子大学、公益社団法人knots(連携協定団体)のメンバーが出席しました。
今後、事業所、個人のSDGs活動のPRや新しい事業展開、地域課題の解決などに取り組みます。

■兵庫県・リーブ21・松井小学校がタッグ!「ヘチマプロジェクト」始動
家庭で使用したスポンジから出るマイクロプラスチックは、やがて海へと流れ着いて…。
兵庫県と「毛髪クリニックリーブ21」が企画する「ヘチマプロジェクト」に松井小学校の4年生が取り組んでいます。
自分たちが育てたヘチマのスポンジを使用することで、地球環境への関心を持ってほしいという思いが込められています。
ヘチマの収穫が楽しみですね。
・片岡凜太郎さん
ヘチマの世話が楽しい!
ヘチマたわしを使ってゴミを減らしたい。
10個以上作りたい!
・藤村愛華さん
ヘチマたわしがSDGsにつながることを初めて知りました。
プラスチックやゴミを亀とか生き物が食べてしまわないようにヘチマたわしを使ってSDGsに取り組みたい!
大きく育ってほしい!

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