自転車に乗るときはヘルメット

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すべての自転車利用者は、今年4月からヘルメットの着用が努力義務となりました。自転車に乗るときはヘルメットを正しく着用し、安全な運転を心掛けましょう。

■頭を守ることが大切!
本市では、4年中に633件の自転車に関係する事故が起こり、2人が亡くなりました。警察庁がまとめた全国のデータでは、頭部に致命傷を受けて死亡した割合が最も多くなっています(右グラフ)。また、ヘルメットを着用していなかった人の死亡する割合は、着用していた人の2倍以上というデータもあります。命を守るためにも、ヘルメットをかぶりましょう。

自転車乗車中死者の致命傷の部位

※平成30〜令和4年合計　警察庁ウェブサイトより

■高校生・高齢者に自転車用ヘルメット購入費を助成します
交通事故による被害軽減のため、着用率の低い高校生等と、高齢者に対し、市が独自に自転車用ヘルメット購入費の一部を助成します。
要件など：安全性を示すマークの付いた物(SGマークやJCFマーク、海外の認証など)で、今年4月1日以降に購入したヘルメットについて、購入費の2分の1(上限2,000円)を助成します。安全性を示すマークについて、詳しくは警視庁のウェブサイトで確認を
対象：市内在住で、次のいずれかに該当する人
(1)満16～18歳(平成17年4月2日～平成20年4月1日生まれ)
(2)満65歳以上(昭和34年4月1日以前生まれ)
申請方法：9月1日(金)～6年2月29日(木)に、持参か封書で申請書等を危機管理室安全安心推進室(〒670-0940三左衛門堀西の町3防災センター5階)へ。申請書は8月16日(水)以降に同室で配布するほか、市公式ウェブサイトにも掲載します。予算額に達し次第終了
※ポイント利用額は対象外
※安全性の認証を証明する書類、領収書等が必要
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■インタビュー
どうするヘルメット?自転車屋さんに聞きました
サイクルランドDEPO代表取締役　源隆博さん

▽着用が努力義務化された4月以降、ヘルメットの購入者数は?
数倍に増えました。購入されるのは年配の方や会社員が多いですね。若い人は特に、髪型が崩れる、面倒などの理由で敬遠する人も多いかもしれませんが、命を守るためにも、ぜひヘルメットを着用していただきたいと思います。

▽ヘルメットの選び方は?
SGやJCFなど、安全性を示すマークの付いた物がお薦めです。また、最近はさまざまなデザインがあり、帽子を模した形の物は、とりわけ女性に人気ですね。

▽安全のために気を付けることは?
自分が被害者にも加害者にもならないためには、まずは交通ルールを守ること。左側を走る、信号を守る、走行中にスマホを操作しないなどの基本的な交通法規を守って、安全で快適な自転車ライフを楽しんでくださいね。

■入っていますか?自転車保険
県では平成27(2015)年10月から、自転車損害賠償保険等への加入が義務付けられています。この機会に、保険の加入状況を確認しましょう。

問合せ：危機管理室
【電話】221-2090