しそうトピックス(1)

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■千種小　鎌田さん・山崎小　寺田さん　所属の野球チームが全国3位に
千種小学校5年の鎌田剛毅さんと山崎小学校4年の寺田耀一さんが所属する軟式野球チーム「佐用ワープジュニア」が、8月にあった「プライドジャパン全国選抜学童軟式野球・富山大会」で3位入賞を果たしました。鎌田さんは姉の影響で野球を始め、小学校入学前からチームに所属。主に外野手として試合に出場し、大会でもホームランを放つなど活躍しました。寺田さんは祖父のすすめで2年生の途中からチームに加入。大会では高学年に混じってベンチ入りし、チームをサポートしました。夢はプロ野球選手と話す2人。「次は日本一をめざしたい」と意気込みます。

■ソフトボールの県代表で国体へ　山崎高の中川さんと早川さんが市長を表敬
10月に鹿児島県で開催される「特別国民体育大会ソフトボール少年男子」に兵庫県代表として出場する山崎高校ソフトボール部3年生の中川賢太郎さんと(本紙写真中・山崎町)と早川侑太さん(本紙写真右・波賀町)が3日、市長を表敬訪問しました。強打が持ち味という中川さんと広角に打ち分ける技術に自信を見せる早川さん。2人は県ソフトボール協会の選考会などでのプレーを評価され、代表に選ばれました。代表チームで4番を任される中川さんは「ホームランでチームを勝利に導きたい」と話し、1番を打つ早川さんは「一戦一戦を大切に、3位以上をめざす」と意気込みます。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■特殊詐欺未然防止、コンビニ店員飯田さんに感謝状
特殊詐欺を未然に防いだとして、宍粟警察署はセブン‐イレブン宍粟市役所前店のアルバイト従業員飯田真奈美さん(山崎町)に感謝状を贈りました。同署などによると、8月21日、市内の70代男性が店を訪れ、飯田さんに7万円分の電子マネーカードの購入を告げました。飯田さんが理由を聞くと「パソコンのウイルスを除去するため」などと話したことから、詐欺だと直感し警察に行くよう促しました。数日前にも同様の事案があり、客から「大丈夫」と言い切られたため、被害を防げず後悔していたという飯田さん。贈呈式では「今回は防げて良かった。これからも距離が近い接客を心がけたい」と笑顔でした。

■はりま一宮小3年生　藍染めを体験
はりま一宮小学校の3年生33人が9月11日、染河内森のようちえんで藍染めを体験しました。児童らは自分たちが育てた藍の葉から作った染液で布を染め、ビー玉やおはじきなどを使って模様を作る「絞り」という技法で、思い思いの柄の巾着袋に仕上げました。出来上がりを見た児童らは「思いどおりの模様にならなかったけど、上手くできた」「虹のみどり色みたいできれい」と笑顔でした。

■30年続く姫路との縁　福知でだんじり祭り
一宮町福知の早玉(はやたま)神社で10月1日、秋まつりがあり、4年ぶりに壇尻(だんじり)の引き回しが披露されました。この壇尻は平成2年に姫路市網干区の興浜(おきはま)地区から受け継いだもので、以降、両地域では30年以上にわたり互いの祭りに参加し、交流を深めています。この日、参加した興浜青年団員は「代々続いた壇尻を福知の人たちのおかげで引くことができ、感慨深い」と話しました。