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しそうトピックス(2)

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兵庫県宍粟市

■地域の食育普及活動で宍粟市いずみ会に厚生労働大臣表彰
「令和5年度栄養関係功労者厚生労働大臣表彰」に宍粟市いずみ会が選ばれました。同会は昭和48年に設立された住民によるボランティアグループで、現在の会員数は86人。地域の子どもから大人まで幅広い世代に食育を普及させるために、発酵料理教室や減塩教室で講師を務めるほか、ケーブルテレビ「しそうチャンネル」で郷土料理を紹介したり、小中学校で子どもたちにおやつ作りを指導したりしています。浅田修一会長は「料理の技術を次世代につないでいくとともに、料理でのコミュニケーションの場をつくっていきたい」と話します。

■カヌー競技で国体へ 伊和高 梅原さんが市長を表敬
10月に鹿児島県で開催される「特別国民体育大会」のカヌー競技に出場する伊和高校2年の梅原歌月(かづき・本紙写真左から2・山崎町)さんが9月11日、市長を表敬訪問しました。出場するのは、直線距離のタイムを競うカヤックシングル200メートル・500メートルの2種目です。先輩にあこがれて高校1年の7月からカヌーを始めた梅原さん。練習は週に4、5回、波賀町の音水湖カヌー競技場で行っており、体全体で重心移動することを意識しているといいます。予選の近畿大会では500メートル1分51秒で自己ベストを更新。「国体ではベスト8以上に入賞する」と意気込みます。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■Z世代の呼び込みへ 協力隊に茨城県出身の田中さん就任
地域おこし協力隊に茨城県土浦市出身の田中惣規(そうき)さんが新たに就任しました。波賀町を拠点に20代を中心とした「Z世代」の地域への呼び込みを掲げ、若者や子育て世代との交流事業などを展開します。田中さんは若者らでつくる社会活動団体「GAT(ガット)」に所属。オンラインや地方を舞台とした交流会を開催するなど、社会問題に関心のある若者の支援にも取り組んでいます。活動で波賀町出身者と出会い、今年2月に初めて宍粟市を訪れた際、人の温かさに触れ、この地での活動を決めました。「地域の中と外をつないでいきたい」と意気込みます。

■波賀小児童ら 豪小学生と親善交流
波賀小学校で9月21日、同校とオーストラリアのアイアンサイド小学校との親善交流会が開かれました。交流会は1981年に旧野原小学校で始まったのちに波賀小学校が受け継ぎ、今回で19回目になります。歓迎式では両校の児童らが校歌を披露しあったほかプレゼント交換などを行いました。交流会の山村晶会長は「交流を通して、世界にはいろいろな人がいることを知ってほしい」と話しました。

■千種小4年生 手漉きで和紙作り
千種小学校の4年生10人が9月25日、千種町河内の「播州ちくさ手漉(てすき)和紙工房」で「和紙作り」に取り組みました。児童らは原料を水にさらしたものを専用の道具ですくって紙にする「紙漉き」を体験。縦横に揺すり繊維を絡み合わせ、着色料を混ぜて色を付けたり、葉っぱを添えたりして飾り付けました。春名ひなたさんは「縦横に動かす作業が難しかったけど楽しかった」と笑顔でした。

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