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しそうトピックス

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兵庫県宍粟市

■宍粟市出身の社員が縁 幸南食糧が市に100万円を寄付
米の卸売りや加工品の製造販売を手がける「幸南食糧株式会社」(大阪府松原市)が3月22日、市に100万円を寄付しました。同社で農産物の販売支援などを担う「地域活性化研究所」の橋本太郎所長が宍粟市の出身で、入社時から地元貢献に強い思いを持っており、そのことを聞いた同社取締役会長の川西修さんが宍粟市を訪れた際に豊かな自然にほれ込み、寄付を決めたといいます。市役所であった贈呈式で川西会長は「地域資源の価値を見直し、まちの魅力発信に活用してほしい」と述べ、橋本所長は「地元に少しは恩返しができたかな」と笑顔で話しました。

■“やさしい日本語”広める栗山さん 兵庫自治学会で特別賞
山崎町を拠点に国際交流に取り組む栗山こまよさんが、令和4年度兵庫自治学会研究発表大会で、外国人に伝わりやすい「やさしい日本語」の普及活動について発表し、特別賞を受賞しました。栗山さんが活動を始めたのは約5年前。以前から興味があった異文化交流の手段として、「簡単な言葉に言い換える」「あいまいな表現をしない」などといった分かりやすい日本語を活用しようと考えました。現在は、地域の外国人らにSNSで災害情報などを発信したり、日本人向けの講座を開いたりするなど活動を広げています。栗山さんは「外国人との交流の輪が広がれば」と話します。

■中外製薬と市が健康づくりで協定
製薬会社「中外製薬」(東京都)と市が3月17日、健康づくりで連携協定を締結しました。協定では市が同社から健康に関するパンフレットや動画の提供および講師の派遣を受け、健康教室に役立てるなど市民の健康意識の向上につなげます。2021年の同社の「がん」領域の医薬品シェアは15.4パーセントと国内1位となっており、その知見を生かし疾患に対する理解を深めてもらう取り組みを全国的に進めています。市役所であった協定式で同社カスタマーソリューション部の嶋内隆人部長は「宍粟市の地域医療の役に立ちたい」と力を込めました。

■金属加工に興味津々 千種中生が企業見学
千種中学校の1年生15人が3月13日、地域について学ぶ「千種学」の授業で、配電盤などに使われる金属製の容器をつくる地元企業「プラントリイ」を訪問し、金属板の加工や溶接などの製造工程を見学しました。生徒らは火花に顔を背けながらも、作業に見入り興味津々な様子でした。鎌田空さんは「金属の加工には相当な技術がいることが分かり、興味が湧いた」と話しました。

■戸倉スキー場で ボーダーら残雪楽しむ
営業シーズンを終えた「ばんしゅう戸倉スキー場」で3月11日、山形県出身のプロスノーボーダー布施忠さんと残雪を楽しむイベントが開かれました。山肌が見え始めたスキー場にスノーボーダーや親子連れなどが集まり、雪解けを惜しむようにボードやそり遊びを楽しんでいました。布施さんは「来シーズンもウインタースポーツをみんなで盛り上げていきたい」と話しました。

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