■一般会計予算 227.3億円
令和5年度の一般会計当初予算は、227億3000万円で、昨年度より7億4000万円減となりました。「宍粟市風景ビジョン」のもと、農林業の振興やグリーン社会の実現に向けた“脱炭素”の推進をはじめ、引き続き、地域医療体制の強化や子育て・教育環境の整備に重点を置いています。
安心して暮らし続けられるまちを“次世代”へ継承し、新たな発展基盤の創造を図ります。主要事業は本紙4、5ページで。
◇歳入
自主財源のうち、市税は固定資産税とたばこ税の減収を見込み、昨年度と比べ約1900万円の減となりました。
依存財源では、国・県のコロナ対策に関連する事業が縮小したことなどにより、国県支出金が昨年度と比べ約5億6000万円の減となりました。
◇歳出
歳出では、(仮称)波賀市民協働センターのオープンに向けた準備や電気代の高騰などにより、物件費が昨年度と比べ約7400万円増となりました。
■会計別予算額の内訳と前年度比増減
訪問看護事業の会計が専門職の増員などで昨年度より17.8パーセント増加しています。
◇特別会計
◇公営企業会計
■基金残高の推移
市の貯金といえる基金の残高は、令和5年度末時点で78億7486万円となる見込みです。
市民1人あたりにすると…約22万円
平成17年の合併時(約9万円)と比べ、13万円増えました。
※昨年度比1万円増
■市債残高の推移
市の借金といえる市債の残高は、令和5年度末時点で479億4313万円となる見込みです。
市民1人あたりにすると…約136万円
平成17年の合併時(約174万円)と比べ、38万円減りました。
※昨年度比6万円減
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