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しそうトピックス(1)

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兵庫県宍粟市

■全国大会出場へ 千種高3人が市長を表敬訪問
この夏、千種高校から全国大会に出場するライフル射撃部3年の小松煌(きら・本紙写真右から2)さん、同2年の藤原絆照(ばんしょう・本紙写真左)さん、パソコン部3年の田口恭子さん(本紙写真右)が7月19日、市長を表敬訪問しました。全員が初めての全国の舞台。ビームライフル競技に出場する小松さんは「昨年の全国大会に出場した先輩を超える」と、高校生の全国大会では初種目となる「ピストル射撃」に挑む藤原さんも「自分の悪いクセを直し、ベスト3入りをめざす」と意気込みます。田口さんは表計算ソフト「エクセル」を使う種目に出場。「練習の成果を発揮し、大会を楽しみたい」と話しました。

■森のようちえん、オープン1周年で記念イベント「人をつなげる第三の居場所になれば」
一宮町のコミュニティ施設「染河内森のようちえん」のオープン1周年を祝う記念イベントが7月23日、同施設で開かれました。手作り雑貨や野菜の販売のほか、バルーンアートショーや地元住民による歌とギター演奏などがあり、家族連れらでにぎわいました。同施設は地域住民らが3年前に閉園した染河内幼稚園を改装してオープン。住民たちが自ら改修作業を行い、カフェ兼バーやウッドデッキ、芝生広場を整備するなど、地域の交流拠点として生まれ変わっています。代表の山本正幸さんは「人をつなげる、居心地のいい第三の居場所になれば」と話しました。

■にししん財団が小中学校などに図書券を寄贈「感性豊かに成長してほしい」
一般財団法人「にししん地域振興財団」が7月18日、市立の小中学校、幼稚園、こども園、保育所計27の学校、園・所へ100万円分の図書券を贈りました。同財団は西兵庫信用金庫が地域貢献を目的に平成4年に設立。子どもたちの健やかな成長を願い、翌年から市(当時山崎町)に図書券の寄贈を始めました。寄贈は今年で31回目。総額は計3700万円です。市役所であった贈呈式で同財団理事長の桑垣喜一さんは「次世代の担い手になれるよう、たくさんの本を読んで感性豊かに成長してほしい」と話しました。

■トヨタモビリティパーツと連携し販売会 協力隊の松下さん、市外で宍粟の魅力発信中
地域おこし協力隊の松下幸広さんが、自動車部品卸売会社「トヨタモビリティパーツ」兵庫支社と連携し、県内の同社系列店で宍粟市産の野菜などのPR販売に取り組んでいます。松下さんは千種町を拠点に活動しており、自身がつくる野菜を「千彩(せんさい)」と名付けブランド化。農薬などは使わない有機栽培で育て、神戸や大阪のレストランにも提供しています。販売会は地域との連携に力を入れる同社が松下さんのブランド事業を知り、共催に至りました。今後、回数を増やしていく予定で、松下さんは「外に出て、宍粟の名前を知ってもらうことが大事。次も頑張りたい」と意気込みます。

■来春オープン 波賀市民協働センター 愛称「はがてらす」に決定
来年4月のオープンをめざす波賀町域の生活拠点施設の愛称が「はがてらす」に決まりました。愛称は地域の自治会長や公募の市民などでつくる「(仮称)波賀市民協働センター運営検討委員会」が募集し、応募のあった242点の中から選定。市内1名、市外3名が、人が集まる開放的な「テラス」やまちの未来を明るく「照らす」といった思いを込めた「はがてらす」を応募しました。同委員会の藤原卓郎委員長は「活気あふれる波賀のまちを明るく照らし、世代を超えた交流が楽しめる場所になれば」と話しました。

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