地域おこし瓦版 第89回

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地域おこし協力隊　朴　瞳(ぼくひとみ)さん

皆さん、こんにちは。8月に入り、厳しい日差しの照りつけを感じている、暑さも寒さも苦手な朴です。今年は地域おこし協力隊3年目です。
私のミッションである森林セラピーでは現在、「セラピーバイク」(赤西渓谷をマウンテンバイクで駆け抜ける体験プログラム)のPRをメインに活動しています。セラピーバイクは、“2025大阪・関西万博”で展開される「ひょうごフィールドパビリオン」の「SDGs体験型地域プログラム」に認定されていることもあり、撮影や取材にもより一層力が入ります。
また、もうひとつのミッションである発酵食品のPRについては、ご縁があり、ジビエの活用に関わっています。“発酵のふるさと”宍粟市ならではの発酵調味料に漬け込んだBBQ用ジビエ肉の企画や化学調味料などを一切使わない、無添加のペット用おやつの開発にも携わっています。
そのほかには、耕作放棄地をお借りすることができたので、そこで大豆を育てるべく、開墾と育苗中です。収穫後はみそにする予定です。着任1年目に人生で初めて自分でみそを仕込んだ時は、自家栽培の大豆でみそを作るなんて、想像もしていませんでした。いつも応援してご協力くださる周囲の方々のおかげです。この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。