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自治体の皆さまへ

【特集】天気の見方と水害対策(2)

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兵庫県宝塚市

■万が一に備えよう!防災チェック
▽防災バッグの準備
・食料(そのまま食べられるものや水。最低でも3日分)
・貴重品(現金、保険証、通帳など)
・日用品(タオル、着替え、充電器、常備薬など)
・衛生用品(マスク、消毒剤、体温計など)
その他、赤ちゃんや高齢者、ペットなど
家族構成に応じて必要なものを準備しましょう。

▽側溝・排水溝の掃除
側溝に詰まったゴミや土砂が冠水を引き起こすことがあります。梅雨前に掃除しておきましょう。

▽「マイ避難カード」の作成
防災マップを確認しながら、災害時の避難行動を整理してみよう!

※感染症対策における発熱者などを対象に開設していた専用避難所は、新型コロナの5類移行に伴い今後は感染状況などに応じて開設します。

■宝塚市の災害対策
大雨による災害が全国で頻発し、平時からの防災の取り組みはますます重要になっています。万が一の災害から皆さんの安全を守るため、市が行っている災害対策を紹介します。

▽ぼうさい出前講座・防災アドバイザーの派遣
自助・共助の防災力アップを目的に、地域や事業所、学校などに講師を派遣し、防災・減災に関する講義や防災訓練のサポートなどを行っています。

▽井戸の整備
生活用水を確保するため、指定避難所になっている学校へ順次、井戸を整備しています。

▽被災したときは
大雨などの被害に遭った人に被災証明書を発行しています。受付期間は、被害に遭った日から6カ月です。

▽気象防災アドバイザーの登用
気象防災アドバイザーは、国土交通大臣から委嘱を受けた、防災の知識を兼ね備える気象の専門家。アドバイザーは全国で191人いますが(令和5年4月現在)、近畿地方で常勤しているのは宝塚市と神戸市の2市のみです。
特集で解説を務めた野澤さんは、平時は市職員や市民への講演会、災害予想時は宝塚市に特化した気象の見通しや河川の水位の解説などを行い、気象台の手が届きにくい地域の防災に貢献しています。

▽災害協定の締結
災害時に迅速な人的・物的支援を受けられるよう、自治体間や民間企業、各種団体と災害協定の締結を進めています。

■Present
市と連携協定を締結している大塚製薬(株)の協力で、災害時の備蓄にぴったりな「カロリーメイト」を抽選で3人にプレゼントします!
応募は市LINE公式アカウントを友だち登録し、6月30日(金)までにメニュー画面から。
・公式LINE
(※本紙に二次元コードが掲載されています。)

問合せ:総合防災課
【電話】77・2078【FAX】77・2150

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